【まとめ】アシュトン・カッチャーのお洒落コーデ12
『Safari Online』で紹介してきたアシュトン・カッチャーの着こなしをまとめてご紹介!
Ashton Kutcher
[アシュトン・カッチャー]
シャツに濃紺デニムを合わせたアシュトン。ダークトーンの配色で大人感を出している。よく見てみるとシャツの重ね着をしたWシャツ使いをしている。いつものBDシャツなどインナーにも使えるシャツに、アウターシャツをレイヤーしたこのテク。よくトラッドなアイテムで使い、楽しげな印象になりやすい着こなしだけど、アシュトンのように同色で合わせると一気に大人見えする。もちろんダークトーンでまとめているので、足元は白スニで抜け感出しもお忘れなく!
この日のアシュトンはブルーのワントーンコーデ。大人っぽいブルーグラデに取り入れたのは肉厚生地のカバーオール。ワークテイストなので、もちろんボトムはペインターやスウェットが馴染むけど、ブルーデニムとの相性だって抜群! このままだとまわりと差が出ないので、無造作にロールアップした足元にローテクスニーカーやニット帽でアクセントを作っている。全体的にジャストサイズでまとめているのも好印象に見える秘訣!
ざっくりと編まれたケーブルは優しげな印象とほっこり感を与える。そこに淡色のグレーパンツを選んでいるあたり流石アッシュトン。上品さを狙った大人コーデに仕上がっている。カーデのボタンを閉めているところや、インナーをTシャツ一枚にしているのもシンプルでいい。よく見ると彼女とケーブルの編みやスニーカーの色まで揃えたカップルコーデにしている。ちょっとここまでだとやりすぎだから、真似するならスニーカーの色ぐらいは変えてもいいだろう。
ワークアウト後のアシュトンは、モノトーンを基調に小物で色をプラスしたカジュアルコーデ。彼が着ているパーカはサーファーやスケーターの中でも個性的なスタイルを持った人々に支持されているブランド〈フォーマー〉。ストリートブランドでも、ネイビーとブラックなど大人っぽいカラーの組み合わせなら違和感がないので、是非トライしてみて!
スタイリッシュな雰囲気が好きな人は、季節に限らず黒ワントーンを着こなしたいはず。そんなとき、アシュトンのようにアクセントになるんだけど黒と馴染みがよく邪魔をしないグレーを差すテクが爽やかさ出しには効果アリ。彼の場合、スウェットの裾からチラ見せ、そしてスニーカーでグレーを使った。バランスのいい色の差し方だ。実はこれで、黒も生きてくるってもの。
黒を基調にしたコーデも、Gジャンを褪せ黒にしたことが功を奏し、こなれた立体感を出したアシュトン。インに着たシャツもフロントボタン全開にして白Tの面積を増やし、爽やかさをプラス。ポイントは、ついデニムを合わせたくなるスタイルにも、アシュトンのようにハリのあるスラックス調のパンツを合わせれば、ほら、なんだか大人っぽい仕上がり。
家族と一緒にクリスマスの買い出しに来た洒落者のアシュトン。グレーメランジのショーツに黒スパッツを重ねたスポーティなボトムに、ゆったりしたニットジャケットを合わせた着こなしがお見事だ。一見すると上下バラバラのようだけど、色合いや素材感が似ているから違和感なし。むしろ新鮮なリラックスカジュアルになっている。
Gジャンタイプのボア襟ジャケットで、王道のアメカジにまとめている俳優のアシュトン。それぞれのアイテムはベーシックなカジュアル服だけど、白のボア襟があるだけで、あったかリッチな雰囲気に。キャップとジャケットの色合わせも、さりげないけどうまい!
胸に大きく〈ヴィジョン ストリート ウェア〉のロゴが入ったスウェットを着たアシュトン。これをボリュームのある淡青デニムに合わせて、西海岸のストリート・スタイル風にこなしている。スウェット自体が大人っぽいボルドーなのと、キャップやスニーカーが引き締まった黒なこともあり、小僧っぽくならずスマートな印象。デカロゴのインパクトを生かして、アクティブな雰囲気にまとめているのがわかる。
ネイビーのロゴスウェットに、黒のスウェットショーツという軽快な着こなしで、どこかスタイリッシュでこなれた雰囲気。ダークトーン中心なことと、茶やグレーが効いていることもあるけれど、やはりグラフィカルで肩の力の抜けた胸ロゴの効果が大きい。クール過ぎず、お茶目過ぎず、絶妙なサジ加減といったところ。これが控えめな文字ロゴだけだったりすると、よりストイックなノリになってしまっているはず!
休日には小さい2人の子供を連れて、パパの仕事をこなしている姿も目撃されている。で、そんなときは、胸に控えめなロゴが入ったシンプルなスウェットを愛用。イイ感じに色落ちしたデニムを合わせただけで、これといったお洒落はしていないように見えるけど、実はインに着たTシャツとキャップを色合わせ。さりげな〜く気が利いたコーデになっているのだ。
コチラは完全にワンマイル・スタイルのアシュトン。グレースウェットの上下はパジャマ感が出てしまい難しいもの。その点、胸に少しロゴが入っているだけで、なんとなくちゃんとして見えるから不思議。あとはやっぱり足元をきちんとしたスニーカーにしているのもポイントだ。意識的にあえて全身をグレーと白だけでまとめることで、周囲にコーデの意図が伝わり、適当に着ているわけじゃないということがわかる。たかがワンマイル、されどワンマイルってこと!