俳優クリス・パインのお洒落度がわかる、“ネイビーブレザー”の着崩し姿!
最近では立派なヒゲをたくわえ、すっかり貫禄を増した俳優クリス・パイン。そんな彼はお洒落のほうでも個性を発揮。日頃から型にハマらないユニークな着こなしを楽しんでいるようだ。で、この日彼が披露したのがネイビーブレザーの着こなしだ。
“紺ブレ”といえば、かつては上品なコンサバスタイルの必携アイテムだったが、クリスを見るとそんなイメージも一変。上品なアイテム同士を合わせてはいるものの、その着こなしはラフでこなれ感たっぷり。まるでカジュアルウエアを着る感覚で紺ブレを着崩しているのがよくわかる。
いくら紺ブレを着ているとはいえ、お堅く見えないポイントはいくつかある。まずはパンツ選び。ダブルの紺ブレとくれば、ネイビーや黒、またはグレーなどの上品パンツを選びたくなるところだが、彼が選んだのは黄土色のコーデュロイパンツ。センタークリースが入っていないし、印象はほどよくカジュアル。くるぶし見せの短丈も今どきで、カジュアルなローファーと相まって、紺ブレ姿がお堅く見えることはない。そしてシャツをガバ開けして、ゴールドのネックレスを見せているあたりもポイント。コレ、場合によってはワイルドすぎて、いやらしく見えそうなものだけど、そこは紺ブレの品のよさがほどよく中和。むしろ大人の余裕が感じられて、“お洒落を知っている”感じが窺えません? そう、これこそがクリスのお洒落度の高さを物語るもの。気負いもないし、自然体のお洒落に見えるところがスゴイ。
紺ブレのような上品アイテムは、ラフに着崩すことができれば、お洒落度がかなり上がって見えるもの。こんなかっこいい着こなしを見たら、さっそく“紺ブレ”が欲しくなる!?