【セレブの愛車】LA発!
“スウッシュ”〈ランボルギーニ〉の乗り手は誰?
LAは新旧取り混ぜ、様々な車種が走っているクルマ天国。カスタムも盛んで、日本じゃまずお目にかかれないクルマもたくさんある。そんな中、一瞬で度肝を抜かれたクルマがコチラ。メタリックゴールドで彩られたクルマは〈ランボルギーニ〉のフラッグシップモデル、“アヴェンタドール”。そして、そのボディサイドにあしらわれているのは、なんと〈ナイキ〉のアイコン、“スウッシュ”! ご丁寧に縫い目まで表現しているのはご愛敬たっぷりだが、ここまでやるのはなかなか度胸がいる。一体誰が運転しているのかと思いきや、その正体が判明。なんと、米エンタメ界のスーパースター、クリス・ブラウンだった。
音楽好きなら説明不要のクリス。いまやR&Bシンガー・アーティストとして、アッシャーやマイケル・ジャクソンと並び評されるほど、押しも押されもせぬ存在になっている。そんな彼は、やっぱりクルマ好き。〈フェラーリ〉や〈ブガッティ〉、〈ポルシェ〉に〈ダッヂ〉など、過去にステアリングを握ったクルマは数知れず。なかでも〈ランボルギーニ〉アヴェンタドールはかなりお気に入りのようで、彼はLAの街を様々なカスタム仕様でドライブしている。で、この“スウッシュ”仕様のアヴェンタドールは、おそらく最新の仕様。〈ナイキ〉愛が高じてこうなったのかは定かではないが、ヒップホップ/R&Bアーティストらしいお目立ち演出度はバツグン。さすがはスーパースター、やることが違う。
コチラはクリスが乗っていた〈ランボルギーニ〉アヴェンタドールのサイドビュー。ボディサイドの“スウッシュ”にも驚くが、なにしろボディがゴールド。存在感が半端ない。しかもボンネットまわりを含む上半分とサイドでは、色と光沢が違うゴールドを使い分けしているのがよくわかる。つまりツートーンカラーになっているってこと。う~ん、これは芸が細かい。こんなクルマが近づいてきたら、いくら広いLAの道路でも道を空けずにはいられない⁉
実は同じ日、“スウッシュ”仕様のアヴェンタドール以外にもう1台、クリス・ブラウンらしい特別仕様のアヴェンタドールが目撃されている。それがコチラ。ボンネットに描かれているのは? そう、クリス・ブラウン本人の顔!
このアヴェンタドールが撮影された日は6月28日。ちょうどこの日はクリス・ブラウンの通算9枚めとなるアルバム、『インディゴ』がリリースされたタイミングに当たり、LAの某所で盛大にリリースパーティが開催されている。そこでピンと来た人はさすが音楽通。実はこのクルマのペイントは新作のジャケット画像と一緒。つまりこのクルマは、どうやらそのプロモーションのために仕立てられた1台のようだ。
ちなみに今回の新作は2枚組アルバムで、シャニースのヒット曲「Love Your Smile」をサンプリングした「アンディサイデッド」などを含む全33曲を収録。ジャスティン・ビーバー、ドレイク、ニッキー・ミナージュ・ジューシーなど、超豪華アーティストが参加していることでも話題になっている。シンガーとして以外にも、類まれなる才能を評価されているクリス・ブラウン。彼の楽曲を流しながら〈ランボルギーニ〉に乗れば、目の前の風景がLAに変わっちゃうかも⁉