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2024.04.19


【体験】GRスープラと富士スピードウェイホテルがコラボした“感涙”の宿泊プランとは?

ヴィラまたはスイートルームの宿泊で、特別なGRスープラに試乗できる! そんな驚きの期間限定プランがクルマ好きの間で話題を呼んでいる。体験できるのは、ハイアットが手掛けた、あの富士スピードウェイホテル。すでにその宿泊プランは2024年1月15日から提供されているが、そんな中『Safari』は、以前特別に企画された、歴代4世代スープラの乗り比べ試乗会&懇親会ディナー付き宿泊プラン“Supra Winter Festival”を体験。果たしてどんな価値がホテル滞在に加わるのか? 試乗レポートも含めてさっそくご報告しよう。

■どちらの“GRスープラ”に乗ってみたい?

そもそも希少なGRスープラだから、試乗できること自体がかなりレア。しかも、富士スピードウェイホテルでのラグジュアリーステイを楽しみながら、という趣向がいい。【体験】GRスープラと富士スピードウェイホテルがコラボした“感涙”の宿泊プランとは?試乗車は2台。〈トヨタ〉のオフィシャルチューナーである〈トムス〉(TOM'S Racing)によるチューニングとラッピングを施した富士スピードウェイホテル特別仕様車(AT)と、MT仕様の2022年モデルを用意。一滞在につき、1台(ATまたはMT)を一度に限り予約ができ、指定の1時間の枠内(先着順)で試乗ができる(2024年3月からは4時間枠)。どちらを選ぶかはかなり迷うところだが、いずれにしても富士山の麓に広がる豊かな自然の中での試乗はまたとないチャンス。街中での試乗では味わえない解放感とともに、GRスープラの卓越したパフォーマンスを心ゆくまで楽しめるのだから、これは気になる。

赤いレーシングカラーが印象的な“BAR 4563”

バーの壁にはご覧のようにミニカーがディスプレイ

“SUPRA feat. Fuji Speedway Hotel”オリジナルカクテルは試乗後に飲みたい1杯

バーの奥で、富士スピードウェイの走りを体験できる楽しみも!

また、試乗だけに終わらないのがこのプランの嬉しいところ。たとえば、270台ものミニサイズのクルマが壁一面に飾られている“BAR 4563”では、6月30日(日)までの期間中、GRスープラが持つ高い美意識からインスパイアされたオリジナルカクテル“SUPRA feat. Fuji Speedway Hotel”を提供。美しいブルーが映える見た目は、まるで“GRスープラ”の爽快な走りを表現しているよう。隠れ家のような雰囲気の中で、試乗を振り返るひとときにまさにぴったりといえるだろう。もちろん、ラグジュアリー感あふれる富士スピードウェイホテルの様々な館内施設も大きな魅力。ドーンと目前にそそり立つ富士山を眺めながらの朝食や、サーキットビューのお部屋などなど、都会のホテルでは望めない体験はすべて特別なもの。きっと思い出に残る、心が躍るステイになるだろう。

プランの対象となるスイートルームはこんな感じ

広々としたリビング。クルマを題材にしたアート写真をディスプレイ

落ち着いた色調でまとめたベッドルームはサーキットビューまたは富士山ビューからチョイス

バルコニーからの眺め。サーキットビューの客室では富士スピードウェイがバッチリ見え、気分が上がる

こちらはヴィラの室内。まさに贅沢な別邸体験が楽しめる

愛車はヴィラのショーガレージへ。部屋から眺められるよう設計されている

■あらためて“スープラ”の魅力を実感!

さて、『Safari』が体験したのは、歴代スープラの乗り比べができるスペシャルな宿泊プランだったというのは先述のとおり。「え、本当に歴代スープラに乗れちゃうワケ?」と、クルマ好きなら誰もが羨む設定に気分が爆上がりしたのは言うまでもない。そんな中、今回用意された歴代スープラは、セリカXX 2000GT(1985年式/MT)、JZA70型 スープラ 2.5GTツインターボ エアロトップ(1992年式/MT)、そして80スープラ(2002年式/MT)の3台。どれも“Vintage Club by KINTO”でレンタカーとして提供できるよう、丁寧にレストア・整備された逸品揃い。つまり、すこぶる状態がいいってことになる。もちろん最新のGRスープラ2台にもしっかり試乗。スープラがいかにして進化してきたかを体感できる絶好のチャンスと捉え、まずはセリカXX 2000GTに乗り込み、ホテル周辺道路へと繰り出してみた。【体験】GRスープラと富士スピードウェイホテルがコラボした“感涙”の宿泊プランとは?

セリカXX 2000GT(1985年式/MT)

ハンドルのデザインが今見てもユニーク。GTカーらしさは室内にも

1G-GEエンジン。150PS/6200rpm、18.6kg・m/5600rpm

グリルには、ツインカム24バルブを誇るエンブレムが光る

リフトバックのリアビューが色褪せることなく美しい

セリカXX 2000GTに乗ってすぐにため息が出た。「あ~、昔はこうだったんだ~」と。なにせこちらは、強靭なボディ剛性を持つハイテクスポーツカーに慣れてしまった心とカラダ。その基準で見ると、すべてに“足りなさ”を感じてしまうのだが、ちょっと待て。まるで宇宙船の操縦桿(あくまでイメージ)のようなハンドルと柔らかシート、それに加え、2ℓ直6エンジンとゆるいサスペンションが混然一体となった乗り味はどうか。「う~ん、これはこれで面白い」と、実はすぐに気持ちが切り替わってしまった。特にスープラの代名詞である直列6気筒エンジンは、ターボ付きではない自然吸気。いい音を奏でつつ素直に駆け上げるから、コーナーが続く道でのシフトチェンジがなんとも楽しい。さらにクルマを降りると、直線的なボディにリトラクタブルライトがお出迎え。リヤのウィングも当時感があってかっこよく、こちらもなんとも泣かせてくれる。これがほぼ40年前のクルマなのだから、人間どこに面白みを感じるのかわからない。

70スープラ 2.5GTツインターボ エアロトップ(1992年式/MT)

ハンドル中央にSUPRAの文字。ドライバーを囲むようなダッシュボード

“1JZ-GTE”エンジン搭載。280PS/6200rpm、37.0kg・m/4800rpm

地を這うようなスタイリッシュなスタイルは今見ても新鮮!

お次は1992年式の70のもとへ。相変わらずリトラクタブルヘッドライトってかっこいいと思いつつ、先のXXに比べて筋肉量が増えた印象に。ボディ剛性もしっかりと高められ、先代とは明らかにガッチリ感が違って見える。それもそのはず、積んだエンジンは2.5ℓのツインターボ。「クルマはやっぱりパワーですよ」と言わんばかりの性能を誇り、アクセルを踏むと途中からターボが効くのがよくわかる。そう、いわゆるドッカンターボだが、これがまた懐かしい。そして、先代が登場した80年代と70が出た90年代とでは、速さに加えクルマの造りそのものがグッと変わったんだなぁと、あらためて実感させられた。

80スープラRZ(2002年式/MT)

センターコンソールまでドライバー側に傾斜

2JZ-GTEエンジン。280PS/5600rpm、46.0kg・m/3600rpm

6速MTで3ℓツインターボを操る快感が味わえる

そして、ヤバイのが通称80のスープラRZ。もう、これは20年以上前のクルマとは思えない高性能に圧倒された。なんたって3ℓ直列6気筒ツインターボエンジンは、280PS/5600rpm、46.0kgm/3600rpm。3000rpm付近から劇的に盛り上がるパワーとトルク感が半端ない。そう、まさに速さに迫力があるといった感じ。剛性感も、これまで試乗したクルマとは雲泥の差。センターコンソールからダッシュボードにかけてドライバーを囲むような形状もヤル気を煽り、モンスターを操るために否が応でも運転に集中せざるを得ない、なんてことになる。そんな高揚感を体験すると、80が今でも人気があるのがよくわかるし、今振り返っても、そこには普遍的な価値があると納得することになった。

6速MT仕様の、GRスープラ。90と呼ばれる

スープラ伝統の直列6気筒エンジン

コクコクと気持ちよく入るマニュアルシフト

〈トムス〉がチューニングした1台。レーシーなラッピングがかっこいい

内装はノーマルとほぼ変わらないので、安心して運転できる

そそり立つウィングは大迫力。見ているだけでレーサー気分に

〈トヨタ〉を代表するスポーツカーの系譜はいったん80スープラの登場が最後となるわけだが、ご存知のとおり2019年にスープラがGRスープラとして復活。80を凌駕する戦闘力とスープラの普遍的な魅力を備え、スポーツカー好きを虜にしている。

そして、今回のプランで用意されたGRスープラは2台。そのうちの1台は6速MT仕様だ。今どきマニュアルシフトが楽しめる新車なんてそうそうないが、なにしろエンジンが、387PS/500N・mを叩き出す直列6気筒ツインスクロールターボ。これを自在に操れる特典はなにものにも代えがたく、快音を響かせながら緑に囲まれた道を疾走できる嬉しさったらない。当然シフトのアップダウンを繰り返すことになるから、スポーツカーを操るという楽しさを取り戻す体験になるのは間違いない。

その一方、ノーマルとは違ったレーシングテイスト味わい人には、〈トムス〉によるチューニングとラッピングを施した富士スピードウェイホテル特別仕様車(8速AT)が待っている。もともとレベル違いのポテンシャルを持つGRスープラだが、さらにチューニングを施されたらどうなるか? エンジンフィールや足回りはノーマルとは明らかに違うだけに、こちらの体験も“興奮のひととき”になるだろう。

とにかく〈トヨタ〉を代表するスポーツカーの試乗体験を組み込んだ、この宿泊プラン。8月には第2弾“Supra Summer Festival”が予定されている中、今回のような唯一無二のラグジュアリー体験にはますます注目が集まるばかり。是非一度お試しあれ!

【GRスープラの試乗特典について】
●対象期間:2024年6月30日(日)のチェックアウトまで
●対象者:スイートルームまたはヴィラをご予約の方
●試乗車両:GRスープラ(2020年式/AT)またはGRスープラ(2022年式/MT)
●試乗時間:8:00~12:00/13:00~17:00 ※説明時間を含む。
※ドライバーの方は運転免許証が必要となります。
※GRスープラ(2022年式/MT)へ試乗する場合、普通免許AT限定の方は運転できません。
※試乗は先着順。満枠となり次第、その日の受付を終了。
※本車両で隣接する富士スピードウェイの体験走行不可。
※悪天候や車両整備などの理由から、急遽ご試乗になれない場合があります。
※ペットは同乗いただけません。

 
Information

●ハイアット予約センター
TEL:0550-20-1237(受付時間:8:00~20:00)

●宿泊予約方法
URL:https://fujispeedwayhotel.jp/(ホテル公式サイト)

●試乗予約方法
mail:FSWUB.frontservice@hyatt.com
TEL:0550-20-1234
※無料アップグレードによるスイートルームやヴィラの宿泊は対象外となります。

●今回ご紹介した旧車のスープラに乗ってみたい人は“Vintage Club by KINTO”をチェック!
URL:https://vintage.kinto-jp.com/

 

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