ライトオンスで快適な “楽ちん”デニムパンツ4選!
“夏でもデニムは譲れない!”と意気込んでいるデニム党は多いはず。が、“言うは易く行うは難し”ではないけれど、いざ気温が上がってくると「デニムを穿くのは、正直しんどい〜」なんて、心の声が漏れ聞こえてきそう。それでもデニムを愛する人に朗報! 今季はいろんなブランドからライトオンスモデルが大豊作。それに、ウエストまわりの作りだって楽ちん仕様のものが多いよう。こりゃ、デニム好きとっては嬉しい!
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「ライトオンス? ウエストが楽? そりゃデニム界では邪道だっ」という、そこのデニムラヴァーのあなた。きっとこれらが、軽薄な見た目と作りだと思っているんじゃない? でも、見てもらえれば一目瞭然。最近は加工技術が進化し、ライトオンスでもデニム本来の穿きこみによる味をしっかりと表現できているものが多数。素材感もただ単に軽いオンス(=ペラッペラ)というわけでなく、デニム本来の心地よさをしっかりキープ。この出来で、軽やかかつ涼しいとなれば、これからの季節は頼るべきでしょ? というわけで、さっそく、真のデニム党も納得する4本をご紹介!
2万6400円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
人気のリゾートジーンズに、デニムらしい色落ちをしっかりと表現した味感たっぷりのモデルが登場。綿、レーヨン、麻、ポリウレタン4種のいいとこ取りをして仕上げた8オンスデニムで、穿き心地は最高に軽やか。麻特有のドライタッチによって爽やかに、一方でそのチクチク感やシワのつきやすさは、レーヨンによって解消。ウエストはゴムシャーリング&ドローコードで、イージーに穿けるところがいい。
7万1500円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
深みあるインディゴのトーンとダブル仕様の裾で、“らしさ”全開な印象に仕上がった1本。素材はポリウレタンの比率を上げて、ストレッチ性能をアップ。イージーな穿き心地を重視した。シルエットはブランドの特徴である、モダンでスッキリした印象をキープ。粗雑さのないデザインだから、テイラードジャケットをはじめ、大人の品格あるアイテムとの相性がいい。
2万7500円(サンディニスタ/イディオット アウトフィッターズ)
12オンスのムラ糸デニムを使用して縫製、加工ともに、デニムの聖地・岡山県の中でも特にこだわりが強い工場に依頼。全体の白地がバランスよく浮き出たような色落ち具合から、ステッチまわりのアタリ、ヒゲ、ヒップの色落ちなど、リアルなユーズド感が表現しされている。チノパンとデニムパンツをミックスしたようなデザインも特徴で、太めドローコードもいいアクセント。
6490円(カウデン/エンデバー)
1940〜60年代に人気を博した、アメリカのワークウエアブランドから、デニムのワイドパンツがお目見え。あえてワンウォッシュのライトオンスデニムを使うことで、独特なドレープ感が生まれて、いろんな表情を楽しめる。リラックスシルエットにふさわしく、ウエストはゴムシャーリング&ドローコードのイージー仕様。もしコンフォートなデニムを探しているなら、まさにこれが答え!
●イディオット アウトフィッターズ
TEL:092-533-2055
●エンデバー
TEL:03-4577-8685
●カイタックインターナショナル
TEL:03-6263-9924
●ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店
TEL:03-3405-0852
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi
※2021年4月1日より、商品価格はすべて消費税込みとなっています。