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FASHION ファッション

2021.02.25


ゆる~い大人カジュアルが きちんと“整う”足元は?

突然ですが最近“整って”ますか? といっても、このところ人気のサウナの話じゃなくてお洒落のこと。おウチ時間やご近所需要が増えて、ゆる~い格好をしがちなこのご時世。だけど、そんなときでもいい年の大人は、やっぱりきちんと“整って”いなきゃならないわけで……。でも、ご安心を。全身カッチリと整えなくても大丈夫。だって、足元をいつものスニーカーからローファーに変えるだけで、“きちんと感アップ”が狙えるのだから。

ということで、まずはこちらのコーデを見比べてみてほしい。どちらも、靴以外はまったく同じ。淡色のチェックシャツに白デニムという爽やかな大人カジュアルだけど、右のコーデのほうがなんだか品よく見える。これが、ローファーの威力。革靴とはいってもドレス感が強すぎないスリッポンだから、カジュアルな雰囲気はそのまま。狙いどおり“大人っぽく整う”効果が期待できるってわけ。しかも、今季ローファーは最注目のシューズ。持っていて損はない。




チェックシャツ2万8000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、Tシャツ1万3000円(ロンハーマン)、肩にかけたパーカ1万9000円(RHC/RHC ロンハーマン)、ネックレス3万4000円(ハックニー キャリアーズ/ジェットン ショールーム)、デニムパンツ1万9500円(スコッチ アンド ソーダ/コロネット)、ローファー6万5000円(パラブーツ/パラブーツ青山店)

品格ローファーが映えるのは、
好印象に見せたい淡色コーデ!


せっかくローファーに頼るなら、爽やかな配色の大人カジュアルで試してみよう。このコーデ自体は、今春も引き続き人気のペールトーンをチェックシャツやインナーに取り入れているのがポイント。デニムもオフ白だから、清潔感のある印象に持っていける。こんな好印象な着こなしだったら、ローファーの“整え”効果もフルに発揮され、ワンランク上のカジュアルのでき上がり!

 

[ジミー チュウ]
JIMMY CHOO



9万1000円(ジミー チュウ)

歩くと揺れる星のおかげで
格上アピールも思いのまま!


“モッカ”と名づけられたこちらは、美しい光沢を放つカーフレザーで仕立てた品格あふれる1足。と思いきや、よく見るとサドルストラップにスターモチーフのチェーンが施されていて、〈ジミー チュウ〉らしい遊び心もちゃんと盛りこみ済み。柔らかなレザーライニングが心地よくフィット。ソールの屈曲性も抜群なので軽快に歩ける。

 

[トッズ]
TOD’S


ブラック6万6000円、ブラウン7万3000円(以上トッズ/トッズ・ジャパン)

手縫いの高級感も誇らしい
快適でリッチなローファー!


黒革を採用したコインローファーは、モカ部分のシワが高級感たっぷり。内部にもほどよいゆとり生まれ、締めつけ感のない快適な履き心地をもたらしてくれる。ブラウンのタッセルローファーは、ユーズド加工を施した茶スウェードを採用することでこなれた印象に。ラバーソールにも技が盛りこまれていて、前足部の裏側にはブランドを象徴するラバーペブルをエンボス加工で表現。さらにヒールが蹄型になっていて、ひと手間かけた作りになっている。

 

[ジェイエムウエストン]
J.M. WESTON



13万円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

ワイドパンツとも好相性な
まさかのダッド系ローファー!?


〈ジェイエムウエストン〉といえば、ブランドの顔でもある“シグネチャーローファー”が有名だけど、こちらは“385”という型番でも認知されつつある新顔の“トリプルソールローファー”。カモメ型にカットされたサドルストラップやハンドステッチのモカ縫いといった、ブランドを特徴づける意匠はもちろん健在。

 

[サントーニ]
SANTONI



11万3000円(サントーニ/リエート)

上品だけど快適志向な作りは
イタリア仕立ての靴ならでは!


毛足を短く整えたスウェードを使い、流れるようなフォルムを描いたビットローファー。サドルストラップを横切る金具の装飾性も高く、ローファーとしては頭ひとつ抜けたエレガントな演出効果が楽しめる。マッケイ製法で底付けしたソールの返りが非常によく、快適に履けるのも魅力。靴自体も軽量だから、革靴はお久しぶりな人でも気持ちよく履けること請け合い。

 

[セルジオ ロッシ]
SERGIO ROSSI



8万5000円(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)

ジャケット姿がモダンに見える
デザイン性の高い1足!


高さを抑えたつま先に向かって美しいシェイプを描いたこちらは、“ダンディ101”というモデル。サドルストラップにはガンメタルのバックルが施され、コインローファーとはまた違った力強さと高級感を印象づけられる。このメタルの意匠は、スリッポンやドライビングシューズにも共通して採用されているもの。きめ細かいナッパレザーにもよく映える。

 

[パラブーツ]
PARABOOT



各6万5000円(以上パラブーツ/パラブーツ 青山店)

タフなテイストが欲しい人は
強靭なソール使いにご注目を!


“ランス”と名づけられたこちらの1足は、〈パラブーツ〉の傑作チロリアンシューズとしてよく知られている“ミカエル”のローファー版。登山靴にも採用されるノルヴェイジャン製法で、がっしり強靭に仕立てた分厚いソールが迫力あり。モカ縫いの方式も、一般的なローファーのように重ね合わせた甲部と側面の革を横から縫う“おがみモカ”ではなく、別の甲革を被せてから縫い合わせる“被せモカ”なので、水も浸水しにくい。 

 

 
Information

●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-72

●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3684

●コロネット
TEL:03-5216-6518

●ジェイエムウエストン 青山店
TEL:03-6805-1691

●ジェットン ショールーム
TEL:03-6804-1970

●ジミー チュウ
TEL:0120-013-700

●セルジオ ロッシ カスタマーサービス
TEL:0570-016600

●トッズ・ジャパン
TEL:0120-102-578

●パラブーツ青山店
TEL:03-5766-6688

●リエート
TEL:03-5413-5333

●ロンハーマン
TEL:0120-008-752

写真=丸益功紀 スタイリング=浅井秀規 文=遠藤 匠
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo
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