俳優ベン・アフレックの着こなしに変化あり!?
上手なカラーレザー使いでアメカジをアップデイト!
幼い頃から芸能界で活躍していた俳優ベン・アフレック。20代で脚本を書いた『グッド・ウィ ル・ハンティング/旅立ち』はアカデミー賞脚本賞を受賞するなど、才能豊か。そんなハリウッドのヤングガンとして鳴らした彼も、今年で45歳。俳優としても男としても、すっかり風格の漂う存在になった。
もちろん彼の着こなしも然り。アメカジ好きと見えて、普段でも堂々とした大人の着こなしを披露してくれている。
羽織るだけで
カンタンに個性出しができる!
そんなベンが最近好んで着ているのがカラーレザージャケット。レザージャケットといえば、街では黒や茶がよ~く目にする色。でも彼は、そこはもう押さえたとばかりに(?)、カラーレザーを味方に個性的なお洒落を楽しんでいるのだ。まあ確かに、カラーレザージャケットは主張が強く、ハードルが高いと多くの人が敬遠してしまいがち。だが、彼を見るとイヤミな印象はゼロ。渋い大人が着ているからこそ、色に着られることもなく、都会的でお洒落に見える。小僧には真似できないこのアイテムこなし、トライする価値はありそう!
大人に仕上げるなら
インは渋色Tで!
ただ、このカラーレザーを着るときには、ひとつ大事なことがある。それはインナーを渋色にするということ。カラーレザーはどうしても主張が強い。それゆえ、合わせるアイテムは、ベンのようにあまり主張の強くない色やデザインにするのがポイント。では、それぞれのコーデを見ていこう。
01 緑レザージャケット
デニムとも好相性!
カラーレザージャケットとはいえ、着こなしに関してはあまり構える必要はない。パンツもデニム合わせでOK。特に、ベンが選んだようなリブブルゾンタイプはもともとカジュアル感が強いから、むしろデニムパンツと合わせたほうが奇をてらった印象にならないで済む。白スニを合わせることで、軽快かつ清潔感をアップさせているのはマネしたいところ。
02 赤レザージャケット
ワル目立ちを回避!
赤のレザーとなると、渋めとはいえやっぱり主張が強い? でもご安心を。赤は赤でも、ベンのようなボルドーならワル目立ちの心配はナシ。いつもの淡ブルーデニムとの合わせであれば、コワそうな印象も和らぎこなれた着こなしになる。とはいえ、インナーは渋色という法則は守ること。インが渋色であれば、カラーレザーだけが目立つことも避けられて、大人っぽい感じに!
03 青レザージャケット
まとめてすっきりと!
ブルーのライダースは清々しさがあって、春先でも大活躍する色。トーンが明るいほど爽やかな印象になるが、気になるのはここでもどうコーディネートしたらいいかということ。でも答えは簡単。そう、ベンのようにブルーデニムとネイビーTシャツに合わせて、ワントーンでコーディネートすればとってもお洒落。グリーンやレッドのレザージャケットだと、さすがにこの手のカラーテクニックは難しいけど、ブルーならこの色使いを味方にできる。ここでもインナーは渋色というのはお忘れなく!