バドミントン【桃田賢斗】選手のプレイとお洒落の秘密! シンプルだけど、“違い”を出したい!
正確なシャトルコントロールやネット際に落とすヘアピンショットを武器に、バドミントン世界ランク1位にまで上り詰めた桃田賢斗。ゲームの主導権を握って相手を圧倒する日本のエースは、お洒落にも勝ちパターンがある!?
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- アスリートとファッション! vol.13
バドミントン選手
桃田賢斗
KENTO MOMOTA
1994年、香川県出まれ。7歳からバドミントンをはじめ、2012年世界ジュニアで優勝。2018年9月から世界ランキング1位を守り続け、2018年と2019年に世界選手権2連覇。2019年に史上最多の国際大会11勝を達成。2020年の交通事故を乗り越え、全日本総合選手権で3年連続4回めの優勝。“ウブロフレンズ”でもある。
スタイルで違いを出す
バドミントン選手は攻撃型と守備型に大別されるが、桃田賢斗はどちらかというと後者。スマッシュのような速い球中心の展開ではなく、正確なショットでゲームの主導権を握って相手のミスを誘い、勝利を手繰り寄せる。
「精度の高いショットで相手のプレイエリアを限定し、相手が決めなくてはという心理になって打ってきたウイニングショットを返すことで追い詰められます」
お洒落でもじわりと攻めるのが好き!?
「勝利に対する自分へのご褒美として〈ウブロ〉などの高級機械式時計を買うことがありますし、それをガツンとつけるのも好き。ですが、洋服ではあまりブランドを前面に出したくない。シンプルな服なんだけど、実はあそこのだったんだねってなるような。見る人が見たら違いがわかる格好を狙っています。最終的には、お洒落だと思ってもらえますからね(笑)」
ジャケット28万6000円、Tシャツ8万1400円、デニムパンツ12万1000円(以上フェンディ/フェンディ・ジャパン)、腕時計354万2000円(ウブロ/LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
●フェンディ ジャパン
TEL:03-3514-6187
●LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ
TEL:03-5635-7055
雑誌『Safari』11月号 P233~235掲載
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photo:Minoru Kaburag(i signo) styling:Nobuhiro Kasai hair&make-up:ShinYa(PRIMAL)