〈ジャガー・ルクルト〉いくつになっても時計選びだけは“丸く”ならずにいたい!?
大人にとっての腕時計とは、ステイタス的であると同時に着用する人のキャラを表現する。ということは、“丸く”ないこの名品時計なら、こだわりのある大人の手元を表現してくれるはず!
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JAEGER-LECOULTRE
年を追うごとに、まわりから「最近、丸くなったね(体型じゃなくて)」なんて言われること多くなったのでは? 当然、血気盛んでイケイケだった頃からすると、酸いも甘いもいろんな経験してきている。そんな幾多の経験をしたことで、無意識のうちに“角”が取れていたのかも。それは性格的なものに限らず、ファッションでも同じことが言える。洋服選びに関していえば年齢を追うごとに服のテイストが固定。年々取捨選択が進み、自分に似合う色やデザインを好むようになっているのも事実。だけど、男のステイタスを推し量る、腕時計に関してはそれに抗いたい。無難というイメージを与えず、大人の品格を保てるものなら、言うことなしだ。
そこで紹介したいのが〈ジャガー・ルクルト〉のレベルソ・トリビュート・スモールセコンド。1931年に誕生した歴史あるモデルで、アイコニックな装飾を取り入れ、当時の時計製造に革新をもたらした名作だ。そんな歴史ある1本でありながら、無難でないのは、文字どおり、“丸く”ないスクエア型のダイヤルと、そこに配した深いグリーンの組み合わせにある。この色は光の受け方で様々な色合いに美しく変化。落ち着いた色でありながらも、手元に個性を加えてくれる。
また、レザーストラップもダイヤルと同じグリーンにしたことで、よりいっそう華やかな手元に。高級メゾンの腕時計だけにスペックの高さはもはや説明不要。つけるだけで問答無用の品格を約束してくれる。渋めなグリーンは秋深まるこの時期によく似合う。たとえば、色合わせしたコーディネートや、秋冬らしいモノトーンな装いのさりげない差し色としても活躍してくれるはずだ。いろんな意味で“丸く”ないこの腕時計があれば、まだまだ落ち着かずに大人なカジュアルが楽しめそうじゃない!?
今年で誕生90周年を迎えたスクエアフェイスの名作時計“レベルソ”の新色。マニュファクチュールのあるスイスのジュウ渓谷の森をイメージしたという、深みのあるグリーンがエレガント&大人な手元を演出。ケースサイズ45.6×27.4㎜、手巻き、SSケース、レザーストラップ、3気圧防水。102万800円(ジャガー・ルクルト)
●ジャガー・ルクルト
TEL:0120-79-1833
雑誌『Safari』12月号 P262掲載
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