【5選】“大人魅せ”にはコレが効く!
アクティブ派に必要な“スリッポン”!
アクティブな大人にとって、シューズは楽に履けるということも重要。まぁ、最近はそのへんの機能性をきちんと備えたシューズは多く登場している。とはいえ、大人であれば、脱ぎ履きが楽ちんというだけでなく、足元から品格を演出できるような見た目も意識したい。じゃあ、そんな足元ってどんなもの? それは、俳優ヴァンサン・カッセルの姿を見れば、わかるはず!
- TAGS:
- Fashion
映画『オーシャンズ』シリーズや『ジェイソン・ボーン』で見たことがあるだろう、渋くて味のある個性的あふれるフランス人俳優、ヴァンサン。彼は海遊びをはじめとするようなアクティブな過ごし方も大好き。一方、街では大人らしいシンプルですっきりとした、肩肘張らない着こなしがよく目撃されている。
Vincent Cassel [ヴァンサン・カッセル]
そんな彼の春の装いがコチラ。薄手ニットと思われるトップに色を効かせて、ベージュチノで品よく見せたり、また、ミリタリー風のカーキシャツに、オフ白系パンツを合わせて男らしさを強調したり。こんなふうに印象の違うコーデだけど、注目したいのが足元。よ~く見ると履いているのはどちらも“スリッポン”。確かにスリッポンだと楽ちんなうえに、スニーカーよりも大人っぽく見える。なるほど、シンプルなのにどこか大人っぽさが漂ってくる彼のコーデの秘密はこの足元のスリッポンにあるのかも。
続いて夏スタイルがコチラ。左は、黒のポロシャツに黒パンツという真っ黒のワントーンで、焼けた肌の精悍さを引き立てている。一方、右は開襟シャツに楽パンを合わせたリラックス感がたまらないリゾーティな装い。そして、どちらも足元はやっぱりスリッポン!
とはいえ、スリッポンとひと口でいっても様々なものが出ている。彼のように大人らしさを強調するような足元にしたいのであれば、選ぶべきは、アッパーの素材がレザーのものだろう。これなら確実にカジュアルスタイルが格上げされるはずだから。というわけで、これら条件に合うスリッポンスニーカーを、5足ご紹介しよう。
01
[トス]
TOSS
2万3000円(トス/ヘムト PR)
品のよさを感じるスウェード素材で大人顔!
日本発のスニーカーブランド〈トス〉の定番モデル“ニース”。これにスウェード素材を使ったモデルが登場。オペラヴァンプシューズのようなドレッシーな印象を感じる作りで、アッパー、ソール、ステッチに至るまでを同色で揃えたことで、より品のよさがアップ。
02
[ポゼスト シューズ]
POSSESSED SHOES
1万5500円(ポゼスト シューズ/RHC ロンハーマン)
ラフなスリッポンも別注モノで差をつける!
コレは2016年にスタートした日本発のブランド。小指側のアッパーが2枚重ねになっていることがわかる? そう、これはスリッポンスケシューだ。履き口のカッティングを工夫して“脱げにくくて脱ぎやすい”を実現した。ワントーンのアッパーで仕立てたこちらは〈RHC ロンハーマン〉の別注。
03
[ヨーク]
YOAK
2万3000円(ヨーク/ヘムト PR)
国内生産の丁寧な作りで長く使える1足!
東京を拠点に制作活動を行うブランド〈ヨーク〉の定番スリッポン、“リリースムース”。素材選びから縫製、吊りこみにいたるまですべてを日本の工場で行う、高品質な1足。ライニングとインソールにピッグスキンレザーを採用し、スムースで心地よいフィッテイングを可能とした。
04
[グラビス]
GRAVIS
9000円(グラビス)
ローファー顔なのにスケートもできちゃう!?
パッと見はラフアウトレザーを使ったコインローファーだが、さすがは〈グラビス〉、ソール軽量性&耐摩耗性に優れた素材“クラウド ライト”を採用した、スケート仕様となっている。一般のローファーでは味わえない、快適な歩き心地をしっかり確保。ドレスダウンアイテムとしても有効だ。
05
[クリアウェザー]
CLEARWEATHER
1万4801円(クリアウェザー/Safari Lounge)
サーフカルチャーの雰囲気が海好きな大人に響く!
こちらもアッパーの外側を補強&厚めのソールを備えた、スケシュー仕様。クッショニングにも優れるから、普段使いでも歩き心地は快適。ブランドのアイデンティティであるヴィンテージ&サーフカルチャーの雰囲気を纏ったデザインで、足元にしっかりリラックス感を漂わせてくれる!→Safari Loungeで詳細を見る
●RHC ロンハーマン
TEL:045-319-6700
●Safari Lounge
URL:https://safarilounge.jp/
●グラビス
TEL:03-3476-5638
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Yuta Yagi
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です