【新作】デニムブランド自慢の1本、 いち早く注目モデルを大公開!
すでに何本かもっていたとしても、季節が変わるたびに新しいものがほしくなる。そんな魔性の魅力を持っているのがデニム。というのも、生地感、色合い、加工など、同じに見えても時代によって全く違うのだから。時代に合ったデザインが欲しくなるのも無理はない。じゃあ、今シーズンの狙い目はどれ!?
ってことで、デニムブランドとして人気の高い6ブランドにリサーチを敢行。ウォッシュのきいた春夏らしいモデルからヴィンテージ感を高次元で体現したモデルまで、バラエティに富んだデニムが出揃った。まわりのデニム好きより一足早く新作をチェックして、ツウっぷりに磨きをかけよう!
4万6200円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
〈ディーゼル〉の新作は、“普通のデニム”に飽きた人を満足させる変化球。しっかり色落ちさせたブラックデニムをベースに、腰部分をぐるりとブルーデニムに切り替えて、大人の遊び心を表現。さらにサイドの縫い合わせ部分をほつれさせるなど、細かいディテールのひとつひとつにもこだわっている。これなら“似たような1本”になるはずがない!
567 ステイルーズ フレア。1万5400円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
近年、ファッション業界は“リラックス”がキーワードとなっている。〈リーバイス〉のモデル“ステイルーズ”は、その名のとおり裾までワイドなシルエットで巷でも話題を呼んでいる。デニム好きがゲットするなら、1990年リバイバルの流行にもハマるライトカラーがおすすめ。甘酸っぱい青春時代を彷彿させる1本は、一周まわってスタイリングを新鮮に見せてくれる。
イーストワイダー。8万5800円(デンハム/デンハム・ジャパン)
昨年の秋にローンチされた新モデル“イーストワイダー”。オランダ生まれの〈デンハム〉がオリジナルのデニムを使用したとして、多くのファッションマニアから好評を得た。そんな注目作に今季は加工モノが登場。ブランドの得意とするリアルな色落ちやダメージ感がプラスされ、男のワイルドな色気を引き立てくれる1本に仕上がっている。
2万4200円(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)
一昨年、新シリーズ“タイムレス”を発表した〈レッドカード トーキョー〉。こちらもそのラインナップの1本で、ヴィンテージを参考にしたストレートシルエット。これまで小さいサイズのみの展開だったが、ディテールはそのままに、今季からメンズサイズも準備された。これでフィット感も清潔感も妥協せず、古着感をスタイリングに取り入れられる。
ザ フォー。2万7500円(アッパーハイツ/ゲストリスト)
来年、創立10年を迎える〈アッパーハイツ〉。“究極のスタンダード”を実現する洗練されたシルエットやデザイン、品質が愛される理由。新モデル“ザ フォー”は、ストレッチ糸を使用したり生地を甘く織り上げたり、コンフォートな穿き心地。洗い上がり後、綿100%のような凸凹感を楽しめるのも魅力だ。手持ちのデニムをアップデートするなら、この1本!
ヴィンセントⅡ。3万8500円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
ストレッチ入りデニムといえば、〈ヤヌーク〉の“ヴィンセントⅡ”も見逃せない。通常はヨコ糸のみに使用するストレッチ糸をタテ糸にも使用することで、全方位360度のストレッチ性を実現。業界でも価値の高いヴィンテージデニムをサンプリングし、より本格的な加工感を表現。シルエットは使い勝手のいいスリムテイパードで、ジャケットスタイルにも好相性だ。
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Ryuto Senoo