アルバルク東京、SG【田中大貴】の哲学はすべてに通ず!? プレイもファッションもこれみよがしにしない!
シュートを打たせれば、様々な得点パターンで対戦チームを翻弄し、守りでは徹底的なマークで相手のエースに仕事をさせない田中大貴。“Bリーグ最強のオールラウンダー”と恐れられる存在だが、普段のお洒落はミニマル志向!?
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- アスリートとファッション! vol.24
バスケットボール選手
田中大貴
Daiki Tanaka
1991年、長崎県生まれ。高校バスケの名門・長崎西高等学校から進学した東海大学では、2年連続でリーグ戦MVP獲得。2014年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)入団し、中心選手として2018-2019年シーズンに2連覇を達成した。2019-20シーズンはレギュラーシーズンMVPに選出。日本代表は東海大学在学時の2012年に初招集され、FIBAアジアカップ3度出場。東京オリンピックでは、渡邊雄太(トロント・ラプターズ)とダブルキャプテンを務めた。
ベロアブルゾン58万3000円、ワイドパンツ16万5000円、シューズ15万7300円、ネックレス14万6300円(以上ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)、その他はスタイリスト私物
それが自分らしいスタイル!
日本を代表するシューティングガードとして活躍するアルバルク東京の田中大貴。攻守で躍動するコートの外では、ミニマルなお洒落を楽しんでいる。
「服で目立とうと思わなくても、身長があるのでそれだけで目立ちゃいますから(笑)。色も白と黒しか着てないかも」
コートの上でも華やかさではなく、シンプルに相手を圧倒するプレイが身上だ。
「華のあるプレイで魅せる選手と違い、僕はバスケにあまり詳しくない人にはすごさがわからないタイプの選手(笑)。オールラウンダーとよくいわれますが、華がなくても存在感があればいい。今年で31歳。ここからどこまで成長できるか楽しみで仕方がない。日本代表は離れましたが、やっぱりあいつが必要だと思わせるプレイを見せていきたいです」
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●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
雑誌『Safari』10月号 P201~203掲載
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photo:Shiro Katagiri(TROLLEY) styling:Nobuhiro Kasai hair&make-up:ShinYa(primal) text:Takumi Endo