ダメデニの最新着こなしをご紹介!
お洒落セレブはみ~んな“膝パックリ”!
着こなしにワイルドな味付けをしてくれるダメージデニム。なかでも膝が大きく破れたデストロイ系デニムは、ちょっと’90年代の匂いも漂って、意外にお洒落度の高いアイテム。
着こなしがシンプルになりがちな夏を迎えて、ますますその独特な存在感が気になるところだ。では、そんなダメージデニムをセレブたちはどう穿いているのだろうか。大きく分けると2通りの着こなし方が判明。ということで、さっそくそれぞれについて見ていこう。
01 Tイチ姿にワイルドなアクセントを!
Spencer Matthews[スペンサー・マシューズ]
まずはイギリスのリアリティ番組スター、スペンサーから。白Tにダメージ入りのグレーデニムという非常にシンプルな着こなし。それだけに、彼の鍛えられた肉体と、膝部分が大きく破れたデニムで、こなれ感のあるワイルドさに仕上がっている。このデニム、片膝以外はダメージ控えめで、意外にすっきりした印象。だからこそ、清潔感を失うことなく、ダメージがほどよい味付けになっている。大人が穿くなら、彼くらいのワイルドさがちょうどよさそう!
Brooklyn Beckham[ブルックリン・ベッカム]
続いては、ベッカムの長男ブルックリン。腰穿きしたデニムやアクセ使いなどに独自のお洒落センスが漂い、どこか若い頃の父親を彷彿とさせる。そんな彼も、膝が大きく破れたダメージデニムを愛用。シンプルな着こなしに、さりげにワイルドさがプラスされているのがわかる。足元はデニムカラーと同じブラックのブーツを合わせてすっきり見せることで、ストリート系の若造ファッションとうまく差別化している。
Joe Jonas[ジョー・ジョナス]
モノトーンコーデで都会的にまとめているのは、ミュージシャンのジョー。プリントTシャツと白スニがクリーンな印象。で、このまま普通のブラックデニムを合わせると、少々もの足りない感じになるところ。だから、そこにダメージ入りのデニムを取り入れてアクセントを作り、彼らしい男っぽさを表現しているというワケ。このさりげなさ、大人のダメデニコーデのお手本といえそう!
Younes Bendjima[ユーネス・ベンジマ]
コチラはアルジェリア生まれのモデル、ユーネス。彼は、両膝がパックリ割れたダメージデニムで、シンプルな白Tをワイルドにこなしている。サングラスは少し厳つい雰囲気だけれど、全体を見れば非常にクリーンでヘルシーだ。これも、デニムに遊びを効かせることで、一気にこなれ感がアップしているのがわかる。こんな着こなしなら、さっそくトライしやすいのでは?
02 デニム・オン・デニムをさらにワイルド増しに!
Justin Timberlake[ジャスティン・ティンバーレイク]
先ほどの4人がシンプルなTシャツスタイルだったのに対して、コチラの3人はデニム・オン・デニム。もともとワイルド感の強い着こなしだけど、ダメージデニムでより男っぽさを強調している。この写真のジャスティンもそう。半袖のデニムシャツやキャップでアメカジ風にまとめつつ、ダメデニと白のハイカットスニーカーで’90年代風にアレンジ。破れた膝が絶妙なアクセントになっているのがわかる。
Ricky Wilson[リッキー・ウィルソン]
ミュージシャンのリッキーは、グリーンのデニムジャケットと淡青のダメージデニムという組み合わせ。デニムの裾をロールアップしてクロップド丈に。そこへシャープなスポーツスニーカーを合わせて、足元を軽く見せている。インナーの黒Tに強い存在感があるだけに、デニムのダメージがほどよいヌケ感として作用。ダメデニは単にワイルドさを出すためだけじゃなく、こんな使い方もできるということ!
Patrick Schwarzenegger[パトリック・シュワルツェネガー]
最後はあのシュワちゃんの息子で、俳優として活躍しているパトリック。サイドにラインの入ったデニムをスウェット感覚で穿いて、トップにもダメージの効いたデニムジャケットを合わせた。アメカジのスポーティミックスといった感じで、彼のこだわりが伝わってくる着こなしだ。膝のダメージによってワイルドさが強調されて、スタイリッシュでありながら力強い印象。とくにデニムがスキニータイプなので、もしダメージがなければ少しフェミニンに仕上がっていたかも。やっぱり膝ダメ入りにして大正解です。
photo by AFLO