旅慣れた人が集まる楽園はココ! Vol.2
セレブが愛する極上ビーチ!
カリブ海に浮かぶ島国、バルバドス。あまり聞いたことがないかもしれないけど、実はココ、セレブに大人気のリゾート・アイランド。
カリブ海に浮かぶ楽園アイランド!
マイアミから飛行機で約3時間半という近さや、英連邦に属しているため英語が通じるということも人気の要因のひとつ。だが、なんといってもコバルトブルーの美しい海が最大の魅力! まるで楽園のようなこの島に、すっかりハマってしまったセレブたちってどんな人⁉
01 〈最近、どんなセレブがバカンスに来た?〉
1:家族とともに何度も足を運ぶ肉体派セレブ!
Mark Wahlberg [マーク・ウォルバーグ]
ビーチで見事な肉体を披露しているのは、もうすぐ47歳になる俳優のマーク。妻や4人の子供たちとともに、バルバドスで2018年の新年を過ごしていた。で、どうしても気になるのは、彼が穿いているこの派手柄のスイムウエア。この2つのほかにも柄の効いたものを穿いている姿が目撃されており、いったい何着持っているの? と思ってしまう。陽気な島国でのバカンスを思い切り楽しもうという意気込みの表れなのか、毎日穿き替えられるほどの枚数を持って来たのかも⁉
2:ファッションリーダーとして注目のアスリート!
Lewis Hamilton [ルイス・ハミルトン]
F1界の王者、ルイスもバルバドスの常連だ。写真のようにビーチで友人たちとフットボールを楽しんでいる様子も目撃されている。ファッショニスタとしても注目されている彼らしく、ジャスティン・ビーバーのツアーショーツや〈シュプリーム〉のスイムウエアを穿いて、とことんリラックスしている様子。しかも、サーキットで見せる姿ではわからなかったけど、タトゥがかなりすごい。開放的なリゾートだからこそわかる、彼の意外な一面といえるかも!?
3:彼女とロマンチックなビーチで愛を誓う!
James Dunmore [ジェームズ・ダンモア]
こちらはイギリスのリアリティ番組『メイド・イン・チェルシー』で有名になったジェームズと、恋人のルーシー・ワトソン。ラブラブの2人は、バルバドスでロマンチックな休暇を過ごした様子。ルーシーの艶やかなピンクの水着に対して、ジェームズは控えめなモノトーン柄の短めショーツ。これって彼女をビーチで引き立てようという粋な計らい!? 男らしいティアドロップのサングラスもよく似合ってます!
4:マリンスポーツを存分に楽しむワイルド派!
Simon Cowell [サイモン・コーウェル]
イル・ディーヴォやスーザン・ボイル、レオナ・ルイスなどをプロデュースしてきた音楽プロデューサーのサイモン。歌のオーディション番組の審査員などでもよく知られた顔だ。そんな彼は、年末のバカンスをパートナーのローレン・シルバーマンとバルバドスで過ごした。ワイルドなミラーサングラス姿でジェットスキーを楽しむ姿を見ていると、マリンスポーツ天国のバルバドスを100%満喫している様子が伝わってくる。
5:バルバドス出身でいちばん有名!
Rihanna [リアーナ]
世界の歌姫リアーナは実はバルバドスの出身。16歳まで住んでいて、当時から学校のマドンナ的な存在だったようだ。島一番の有名人になったリアーナは、やっぱり祖国の誇り。バルバドスの名誉文化大使に任命されていて、“リアーナの日”や“リアーナ・ドライブ”という道路まである。コチラの写真は、バルバドスの収穫祭カーニバルのときのもの。リアーナもやっぱり祖国を愛しているようだ。
02 〈バルバドスにセレブが集まる理由は?〉
1:絵画のように透き通る白砂と海!
島全体が珊瑚礁でできているバルバドス。白い砂とコバルトブルーの海は、この国の代名詞だ。美しく輝く海を見ながらのんびりしたり、クルージングしたりするだけで、ロマンチックなバカンスになるのは保証されたようなもの。年間平均気温は約26℃と過ごしやすく、夏でも30℃くらいで厳しい暑さにはならない。そんな穏やかな自然が、セレブたちを魅了しているに違いない。
2:実は、2パターンの海が楽しめる!
バルバドスはサーフスポットとしても人気が高く、夏の東海岸や冬の西海岸・南海岸はコンディションも良好。特に大西洋に面した東海岸はビッグウェイブが見られ、世界的なサーフィン大会も開かれているほど。のんびり過ごしたければ西海岸、サーフィン三昧なら東や南。そんな具合に、ゆったり派もアクティブ派も楽しめるっていうのがバルバドスの海の魅力というわけ。こんなパラダイス、セレブが放っておくわけがないですよね?
3:景観が美しいラグジュアリーホテルが多くある!
そんな美しい島だから、ビーチサイドにはラグジュアリーなホテルがたくさん。西海岸のホールタウンにある“フェアモント・ロイヤル・パビリオン”は、見事なオーシャンビューのコテージでゆったり過ごせる人気ホテル。洗練されたコロニアル・スタイルの内外観や、風の吹き抜けるテラスでのアウトドア・ダイニングも評判だ。マライア・キャリーやサイモン・コーウェルをはじめとしたセレブのお気に入りでもある。www.fairmont.com/barbados/
“マンゴー・ベイ・バルバドス”も、ホールタウンにある高級ホテル。カリブ海のリッチなリゾートらしく、オール・インクルーシブの料金体系だから、いちいち小銭を持ち歩く手間も必要ないのもいい。こちらももちろん美しいオーシャンビューが自慢の1つで、ビーチウェディングのプランなども人気。まさにセレブ気分になれるホテルといえそう。www.mangobaybarbados.com/
“リトル・イングランド”と呼ばれるほど、イギリス植民地時代の文化が色濃く残されているバルバドス。少し街を散策すれば、その歴史的な雰囲気を味わえるのも大きな魅力だ。特にユネスコの世界遺産にも登録されている首都ブリッジタウンの旧市街は、まるで18世紀にタイムスリップしたよう。かつてロンドンからコンコルドの直行便があったこことからもわかるように、バルバドスとイギリスの結びつきは現在も非常に強い。バルバドスを訪れたら、街をぶらぶらしてみるのもオススメ!
photo by AFLO