Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
TシャツとロンTの重ね着スタイルでお散歩コーデのライアン。Tシャツとその下に着たロンTをジャストサイズでレイヤード。ロンTの存在感を出すTシャツのニュアンスカラーや裾が若干出るような丈感のバランスなど重ね着するならこんなテクもあり。チノパンは細身のテーパードを選んで大人カジュアルを演出。これがワイドシルエットとだと子供っぽくなりがちなので気をつけて。キャップは同色でもいいと思うけど、ネイビーのキャップをセレクトして小物部分でカラーのアクセントを入れるとワンポイントになっていいかも!
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
淡青デニムに白のヘンリーTという装いのベッカム。これが普通のクルーネックだったら、定番スタイルすぎて物足りないかも。胸ボタンをひとつ開け、小ぶりなVゾーンを作ることで、こなれ感を生み出している。足元は白スニでデニムを白サンド。ゴールドのネックレスで大人っぽいクラス感を演出し、オレンジのニット帽で差し色をプラスするなど彼らしい小技も効いている。
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
スニーカー好きならピンときた人も多いはずだが、最近、ブラッドリー・クーパーがヘビロテしているのが、この〈ナイキ〉のエアフォース1。〈バーバリー〉のデザイナーであるリカルド・ティッシが手掛けたコラボモデルだ。そんな貴重なスニーカーを白のロンTとブラックデニムでさらりと着こなすセンスの良さに脱帽。ジャストサイズのロンTは腕を捲り上げることで、たくましさを演出。トップからボトムへとグラデーションになっているのも実にオシャレ!
Liam Hemsworth[リアム・ヘムズワース]
リアムが着ているのは、グレーのヘンリーT。ご覧のように、ボタンを開けると黒のラインが見えてアクセントに。袖をグッと捲ったり、インに白Tを重ね着するなど、こなれ感を出すポイントを抑えているのはお見事。ボタンを2つ開けて、適度にアクティブな雰囲気を漂わせるのが大人っぽく見せるコツだろう
Alexander Skarsgard[アレクサンダー・スカルスガルド]
黒のロンTに黒デニムと、いたってシンプルな装いを披露したこの日。足元に履いたのは、2018年6月に発売された〈アディダス オリジナルス〉の“i-5923 プライド”。’70年代のランニングシューズのアーカイブをベースにデザインしたアッパーと、クッション性や反発力に優れるブーストフォームを搭載したミッドソールを組み合わせた、レトロモダンな1足だ。注目点は淡いトーンの7色カラーリング。
James Marsden[ジェームズ・マースデン]
黒のヘンリーTをスタイリッシュに着こなしているジェームズ。カジュアルな印象のヘンリーTだけど、濃紺のスラックスと合わせると実に都会的。ボタンを2つ開けた襟元が立っているのも、新鮮見えしてお洒落。足元は重たくならないよう、ヒールカウンターがネイビーのスタンスミスで軽快さを演出している。
Josh Duhamel[ジョシュ・デュアメル]
白のロンTとオリーブのパンツを合わせたカジュアルな装い。ロンTも白だと適度な爽やかさがキープできる。足元に〈ナイキ〉のダンクを合わせてストリート色を出しているのも、実にオシャレ。カジュアルだけどだらしなく見えないのは、全体のサイズ感がほどよいから。これ、大人コーデにとっては大事なポイントだろう。
Matt Bomer[マット・ボマー]
〈ロンハーマン〉でお買い物のマットは、清潔感のあるデニム姿を披露。マリンを思わせるネイビーボーダーに濃紺のデニムを合わせた。デニムのワイルド感をぐっと押さえて、濃色で引き締めつつも爽快感を強調した印象になっている。これには、もちろんスニーカーなんて軽快な足元ではなく、がっちりと重厚感のあるブーツを合わせて大人感を高めたのは正解。
Joaquin Phoenix[ホアキン・フェニックス]
ネイビーのロンTにブラックデニムというとてもベーシックなスタイルで登場したホアキン。この組み合わせでも、彼がどこかお洒落に見えるのは、TシャツをヘンリーネックTにしてヌケを作り、サングラスを引っかけてこなれ感をプラスしたからかと。Tシャツにゆるさを出したら、ボトムのデニムはジャストサイズで脚にピタリとフィットするスリムタイプでバランスを取ったのがうまい。スニーカーは安定感のある〈コンバース〉で決まり。
Brad Pitt[ブラッド・ピット]
この日は、茶のTシャツゆえに土っぽい男らしさが増している印象。だけど、ゆる~い白のロンTを覗かせることで、ヌケ感を出しているというのがポイントだ。さらにそこに、黒パンツを合わせることで、今度は都会的な大人感までも演出。いわゆる、3色コーデ技も実践している。いまどきの洒落感演出ができているのは、やっぱりブラピ!
Gavin Rossdale[ギャビン・ロスデイル]
ダブルタックの黒テイパードパンツをチョイスしているギャヴィン。サルエルとまではいえないが、コチラもかなり個性的な股深シルエットだ。先ほどとは違ってトップにも黒を多めにもってきて、少しストイックな雰囲気を強調した着こなしといえそう。それでも袖や首元には白を覗かせて、さりげなくヌケ感を加えて奥行きを出しているのがうまい。
Timothée Chalamet[ティモシー・シャラメ]
ロンTにカーゴショーツ、足元はローテクスニーカーと馴染みのあるアイテム合わせを披露したティモシー。これって90年代のストリートファッションがベース。当時はロンTもプリント入りで、オリーブグリーンのカーゴショーツなど多色使いでキャラを出していた。けれども、ティモシーは上下ともブラックとかなりシンプル。ただし左胸にワンポイントのロゴやスウェット生地のカーゴショーツなど、現代的にアップデートしているあたりさすがはZ世代の寵児。キャップとスニーカーはブラックと相性の良いブルーでまとめ、2色使いにしているのもお洒落!
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