女性がキュンとする!?
今度のデートは“キャラものスウェット” !
隙がない男より、どこか茶目っ気のある男のほうが親しみあるように、ちょっと遊び心を加えたお洒落のほうが大人の余裕を演出できるってもの。たとえば、大人なジャケットからチラリとキャラものが覗いていたらどうだろう? コレ、いい具合のギャップで、案外女性がキュンとくるらしい。しかも、1度めのデートはカッチリと決め、2度めあたりでこのキャラものを投入すれば、そう、その効果も倍増!?
で、今回はチラ見せ効果が期待できるキャラものスウェットを紹介。といっても様々な種類がある。特に、古くからスウェットシャツの歴史を育んできたアメリカは、大学や企業のマスコットなど、キャラクター大国。しかも、味のあるキャラものスウェットはアメカジと切っても切り離せない。というわけで、王道から個性派まで幅広いテイストのキャラものスウェットを集めてみた。
スウェードジャケット8万円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)、スウェットシャツ1万円(ジャクソン マティス/ハンドイントゥリー ショールーム)、Tシャツ1万3000円(ロンハーマン)、スウェットパンツ1万4800円(グッドオン)、スニーカー8000円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)、その他はスタイリスト私物
スウェットのキャラにインパクトがあるなら、アウターはシックに。逆に控えめなキャラデザインなら、色味のあるジャケットで。そうやって目線をキャラに誘導すると、着こなしにメリハリがつく。たとえばこちらの“ミッキーマウス”のように、王道で強めのキャラの場合は、落ち着きのあるスウェードブルゾンなどで大人感を強調するのがバランスよし。
各1万円(以上ジャクソン マティス/ハンドイントゥリー ショールーム)
ヴィンテージウエアのディテールを細部に至るまで再現した〈ジャクソン マティス〉のこちらのスウェットは、着こむほどに風合いが増す1着。ボディはゆったりめで肩が少し落ちた今どきのシルエットだ。“PARIS”のロゴは古きよき時代に実際にあったフロッキープリントを踏襲。なにより本国公認のオフィシャルであることもポイント!
1万4000円(ハリウッド ランチ マーケット)
アメリカンカレッジフットボールの強豪10チームのマスコットキャラをモチーフとしたスウェット。古きよきアメカジ好きには、たまらないデザインかも。特殊な加工を施し、着はじめからカラダに馴染むヴィンテージの風合いを再現。薄手の生地、細身のアーム、そしてタイトなシルエットなので、ジャケットのインナーとしても重宝するはず。
7200円(オーケー/アドナスト)
キャラ系スウェットの中では、ちょっと渋めなモノクロの偉人・肖像画プリント。ヴィンテージウエアでは“ベートーベン”や“ブラーム”などのモチーフが有名で希少性も高いものだが、このスウェットもそれを踏襲したような線画調のグラフィックに仕上げているのが特徴。“ミッキー”などの王道キャラの対極にある大人向けのキャラデザインといえるかも。
8000円(アズ スタンダード/アドナスト ミュージアム)
アメリカンカウガールっぽい“ピンナップガール”が描かれたキャラものスウェット。こちらのイラストは、アメリカの戦闘機のノーズアートとして描かれることで有名になっただけに、ある意味アメリカのクラシックなキャラクターともいえる。ゆったりとしたシルエットや、優しい淡ベージュの色合いが、大人カジュアルにぴったり。
1万1800円(クリティカル スライド/ジャングルジャム)
シティサーフをコンセプトにしたクラシカルなデザインの〈クリティカル スライド〉のスウェット。太平洋の島々をサーフトリップしたくなるレトロなグラフィックに、南国の女性を思わせるキャラクターが相まって、リゾート気分が味わえる1着に。袖を通すと裏起毛でなめらかだから、着心地のよさは抜群。
●アドナスト
TEL:03-5456-5821
●アドナスト ミュージアム
TEL:03-5428-2458
●グッドオン
TEL:03-5725-5725
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●ジャングルジャム
TEL:03-6452-5282
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Keiichiro Yoneda