このところ人気が再燃しているミリタリージャケット。タフなアイテムの中でも群を抜いた強さを感じるアイテムだ。でもこれ、そのままの武骨さで着るのはちょっと古いかも。今ならどう着るのが正解？

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アイテムひとつでたくましい印象が手に入るのがミリタリージャケット。といっても、そのたくましさが行きすぎては、ただの軍好きに。そのうえコワモテになって、女性ウケは望めない……。そうならないために、今回は大人の優しさを感じるミリタリーコーデを紹介。まずは、どんなジャケットを選ぶかっていうのが大切。いまや様々なデザインがあるからね。注目は色。渋～いガチなオリーブグリーンは避けて淡めの色を選ぶのがコツ。そして、たくさんあるモデルの中でも、4つポケ以外はディテールがシンプルな作りのファティーグジャケットあたりが最適。ジャケットが決まったら、次は合わせるインナーに気を使いたい。オリーブカラーに合わせて落ち着きのある色を選ぶのもいいけど、それだと印象は重くなる一方なので、ここは思い切ってパステルカラーを合わせるっていうのが、最大のポイント。今回は相性のいいイエローをチョイス。ほら、見ておわかりのとおり、ぐっと優しくなったでしょ？　さらに、追いイエローでニットを肩掛けすれば、よりミリ臭が中和されて、近寄りがたい雰囲気ともおさらば。トップをこんな感じでまとめたら、ボトムは黒でキリッとモダンに見せると、街っぽくシフトできる。今までとは違ったミリタリースタイルの完成。これなら、ちょうどいい頼れる男が演出できるから、デートにもいいんじゃない？

ファティーグジャケット6万7100円（ロンハーマン）、ニットパーカ32万7800円（ジ エルダー ステイツマン／サザビーリーグ）、肩にかけたニット2万6400円（スリードッツ／スリードッツ青山店）、コーデュロイパンツ3万9600円（ロンハーマン デニム／ロンハーマン）、サングラス3万6300円（アイヴァン／アイヴァン 東京ギャラリー）、スニーカー〈2月発売予定〉1万3200円（コンバース／コンバースインフォメーションセンター）