まずは春らしいパステルトーンのシャツを使った簡単テク。よくある“腰巻き”もいいけれど、ちょっとありきたりだし、シルエットが崩れてモッサリして見えるのが難点。そこで、片方の肩から斜めにニットを掛ける“たすき掛け”テクニックを取り入れてみたのがコチラ。“白T＋黒パンツ”のシャープな雰囲気を崩すことなく、さりげない春っぽさが加わっているでしょ？　胸元にアウトドア風のアクセをプラスすると、アクティブ感が出て、より洒落て見えるはず！ 

コチラは同じくパステルトーンのニットを使ったアレンジ技。たすき掛けにしなくても、こんな風に軽く肩掛けするだけでもOK。袖を前で結んでしまうと昔のテレビマン風になってしまうので、あくまでラフにさりげなく。もし風が強くてバタつくようなら、センターから少しズラした位置でゆる〜く結んでみて。また、ニットのカラーに合わせて、胸に差すサングラスもカラーリンクさせてあげると、季節感や統一感もひとしお！ 

春色アウターを羽織るのも、超カンタンにできる違い出しテクの1つ。羽織る前のスタイリッシュな雰囲気に対して、羽織った後は上品で優しげな印象に。大人のデートシーンなどでは、こんなスタイルを取り入れると効果的だ。ここではテイラードジャケットだけど、もちろんブルゾンやカーディガンでも応用可能。色だけでなく、素材感も春らしい軽めのものを選ぶのがポイント！ 

 
パターン1
ポケットTシャツ2万2550円（ストーンアイランド）、シャツ2万6400円（ソウボウ）、クライミングパンツ2万1670円（A｜X アルマーニ エクスチェンジ／ジョルジオ アルマーニ ジャパン）、ネックピース1万7600円（ストーンアイランド）、スニーカー2万5300円（パントフォラ・ドーロ／カメイ・プロアクト）

パターン2
ポケットTシャツ1万1000円（ラグ & ボーン／ラグ & ボーン 表参道店）、ブルー ニット8万1400円（マロ／三崎商事）、ブラックピケパンツ2万4200円（リーバイス ビンテージ クロージング／リーバイ・ストラウス ジャパン）、サングラス3万7730円（オリーバーピープルズ／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、ベルクロスニーカー2万2000円（ジャーマン トレーナー／タナカユニバーサル プレスオフィス）

パターン3
パープルジャケット10万4500円（カルーゾ／トゥモローランド）、白Tシャツ8800円（RHC／RHC ロンハーマン）、ブラックピケパンツ2万4200円（リーバイス ビンテージ クロージング／リーバイ・ストラウス ジャパン）、キャップ7700円（RHC／RHC ロンハーマン）、ローファー11万円（ジェイエムウエストン／ジェイエムウエストン 青山店）