WEEKLY COORDINATE vol.35絶対失敗したくない人に贈る、シーン別正解デートコーデ!

年の瀬も近づき、クリスマスに忘年会とついつい浮足立つ季節。人と会う機会も増えるだけに日々のコーディネートに頭を悩ます人も多いはず。ましてやデートならなおさら! そこで今回はシチュエーションそれぞれに合わせた大人の正解デートスタイルをご紹介。是非参考にしてみて。

 

01/海外バカンスへの道のりは機能性重視で考えたい

日本を飛び出し、日々の疲れを癒すために愛する彼女と海外へ。まとまった休みに旅行へと考える人も多いのでは? 窮屈な機内では楽な服装をしたいところだが、気をつけたいのはダラシなく見えてしまわないこと。着心地はストレスフリーでも見栄えはしっかりしたものを選ぶのが大人の嗜みだ。そこでこの着こなし。このダウンは袖が取り外し可能になっており、空港内などでの寒暖調整が簡単にできる。インナーのスウェットは着用のしやすさはもちろん、ラフなロゴがチャーミングだ。そんなトップスコーデに合わせるパンツは、肌触り抜群なカシミヤ混のジョガーパンツをセレクトした。インナーがスウェットなので、スウェットパンツを合わせてしまうのはいただけない。上質な素材で差をつけたのが大人に見せる秘訣というワケ。

 

02/ディナーデートは品顔を保ちつつ、堅苦しく見えないように

気合いを入れて臨みたいクリスマスデート。とはいえ、あまりにもバッチリ決めすぎるのはいかがなものかと。余裕のある大人なら、さりげないコーディネートで上品な印象を相手に与えるのがベストだろう。そんなときにおすすめしたいスタイルがコチラ。英国紳士も愛用するグレンチェック柄のチェスターコートは、どのレストランのドレスコードでも通用する1着。一見、堅苦しく見えそうなアイテムだが、この1品はシャギー感のある風合い豊かな素材を採用しているため柔らかい雰囲気を持っている。肌触りのいい生地は、腕を組む相手にも優しい。そんな質感のコートに合わせたのは同テイストのモヘアニット。クリスマスだからこそのレッドカラーで大人の遊び心を演出。真っ赤なニットになかなか手が出せないという人はこんなイベントの日だからこそ、挑戦してみてほしい。トップスで色柄を使っている分、ボトムとシューズはシンプルにまとめるのがお約束。 
 

03/愛しのキミとのドライブはアクティブさ重視が正解!

この季節に車を運転する際に避けては通れない悩み……、それが”どんなアウターを選ぶのが正解なのか? ”だ。ロング丈のコートでは裾がもたつくし、かといってレザージャケットでは腕が動かしづらい。脱いでしまうのがもちろん理想だが、彼女を助手席にエスコートした後にいちいちアウターを脱ぐのも、なんだか間抜けな話だ。大人ならスムーズに発進してもたつかないようにしたい。そんな悩みに終止符を打つのが、袖がストレッチ素材に切り替えられたこのダウンジャケット。運転時の動作にも支障ないうえに、防寒性がありつつ薄手に仕上げられているので車内でも快適に過ごせる。インナーにはやや長めな丈のチェックシャツを合わせて、気取らないムードを演出。最後に白スニーカーで軽やかにまとめれば完璧だ。 
 

04/アウトドアシーンは男らしさを体現してこそ

都会の喧騒を忘れ、大自然の中で過ごす……、マイナスイオンたっぷりなグランピングデートを考えている人は是非こんなコーディネートで出かけるべき。キーワードは”ラフな男らしさ”と”さりげないレトロ感”。グランピングとはいえ、そこは自然の中。しばしば、自然下ならではの予期せぬシーンに出くわすはず。そんなときにすぐに女性をエスコートできるよう、心づもりに加えて対応しやすい着こなしも重要。そこで防寒力に優れたダウンジャケットや収納力に優れたカーゴパンツ、そして足元にマウンテンブーツだ。ただし、”山男”な見た目になってしまうのはもちろん、自然と調和の取れない素材や色はこの場にふさわしくない。となれば、落ち着いたイエローやアースカラーであるブラウン、カーキが理想の配色というワケ。夜、2人で焚き火を囲む際に「実はこのニットの刺繍はファイヤーパターンで〜」なんてトークができればもう完璧。 
 

05/男友達と連れ立って出かけるときも油断せぬように!

彼女がいない仲間と連れ立って、「ロンリークリスマス万歳! 」と夜の街へ繰り出す。それもまた一興だが、出会いのタイミングはいつ訪れるかわからない。だからこそ、それを逃さないようコーディネートに気を配るべき。そこでダークトーン一辺倒な街中で映えるよう、カラーバランスを計算したこのスタイリングの出番だ。茶のダウンジャケットに合わせたのは、ペイルイエローがポップなカシミヤニットとベージュのデニム。優しげな色合いは女性からも好感触間違いなし。また、スリップオンスニーカーはマストアイテム。というのも、何軒もはしご酒をしてもいいように動きやすく脱ぎやすいのがメリットだから。もたつかないスマートな姿勢こそが、新たな出会いを呼び込んでくれるはず。 
 

06/ビジネス帰りのデートなら誠実さを軸に

今年のクリスマスはイブともに平日。多くの人が会社に勤め、夜にデートへ繰り出すはず。そんなビジネス帰りのデートは”清潔感”を軸にコーディネートを組むと日中、夜の両方のシーンに対応できる。堅すぎず、ラフすぎずちょうどよい塩梅の1着、それはダッフルコートだ。小僧っぽく見えないようにグレーを選び、インナーには同系色のニットを。トーン・オン・トーンの重ね着が落ち着いた印象を生み出してくれる。無彩色のグレートップスに対して、合わせたのはブラウンのパンツ。冷たく見えないよう暖かみを加えるのが狙いだ。ビジネスシーンなので足元はレザーシューズがお約束。このブラックが全身を引き締めるのにひと役買っている。   

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