PICK UP ITEM vol.144冬の大人カジュアルの仕上げはスウェードブーツで!
スニーカーの大ブームはまだまだ健在。だが、正直そろそろ飽きたな〜なんて声も聞こえてきそう。もし新たな足元作りに挑戦したいなら、スウェードブーツがおすすめだ。スウェード素材のほのかに優しげな表情と、ブーツというタフな印象を想起させるアイテムの、いいとこ取りを叶えたこの1足。品格ある雰囲気、潮っぽさ、そんな要素をスタイルに取り入れられるのが魅力だ。それもベージュやブラウンといった、明るいトーンなら、冬コーデを足元から明るくしてくれる効果も!新たなスタイルに挑戦するなら、これに決まり!
表情豊かなトーンで品格ある印象に。
1963年イタリア・ベネチアにて創業したシューズブランドのセカンドコレクション。2021年春夏からスタートしたメンズラインに、早速『Safari Lounge』が別注にてオーダーしたのがこちら。インラインでは黒のスムースレザーを使ったサイドゴアモデル“コナン“に、サンドベージュのスウェードを採用して上品で大人なスタイルにアップグレード!
PELLICO SUNNY[ペリーコサニー]
【別注・限定商品】スウェードサイドゴアブーツ
¥42,900 税込
武骨な作りでタフな雰囲気をプラス!
最大の特徴である、踵まで広く取ったサイドゴアディテールのおかげで、脱ぎ履きはいたって楽ちん。またフォルムはすっきりながら厚みのあるソールを採用することで、たくましい足元作りにちょうどいい設計に仕上げた。アッパーのスウェードレザーには撥水加工を施して、天敵である雨が降っても問題ない仕様に。
モデルの着用イメージはコチラ!
黒系色でまとめたスマートなスタイリング。足元にも同じ黒系のブーツで品格とたくましさを同時に演出したいところだが、あえてサンドベージュカラーの1足を合わせて、上品さを際立たせて。インナーの白との色リンクも、爽やかさ出しとして効果あり。
ブーツなのにスマートな足元を演出!
少しくすみがかったベージュの、味のある表情が魅力。武骨さもほどほどにフォルムはややシャープな印象で、ゴツい足元を敬遠したい人にちょうどいい1足だ。素材は柔らかなスウェードゆえに、履きはじめから足に馴染んでくれるうえに、履きこむほどに味な表情が増してくる。デニムをはじめヴィンテージ好きにはたまらない!
ISABEL MARANT HOMME[イザベルマラン オム]
スウェードブーツ
¥83,600 税込
足馴染みがよく、歩きやすいのが魅力!
シャフトはややタイトめな作りで、足首にしっかりフィットするから、サイズさえきちんと選べば歩きやすさも上々。一方でサイドジップ仕様だから着脱も簡単。クレープソールのクッショニングも良好で、一度味わうとヤミツキに!
武骨さと上品さを両立した洒落たデザイン!
高級メゾンでシューズデザインに携わっていた経歴を持つデザイナーが作る、フランス発のシューズ&アクセサリーブランドの1足。山岳地域に伝わり発達した靴、チロリアンシューズのような“被せモカシン”デザインで、大人らしい上品さとワークテイストを感じる作りが魅力だ。アッパーの素材はスウェードを採用。
BALMAIN HOMME[ピエールアルディ]
ボアチャッカスウェードブーツ
¥118,800 税込
冬に嬉しいディテール、見逃すな!
この靴の一番の推しどころは、ライナーがボア仕様になっているところ。ボアブーツというとなんだか野暮ったい印象を思うかもだけど、こんな洒落た作りなら、この冬にこそ取り入れたいでしょ?ぐっとせり出したコバのおかげで、タフな印象も強烈に醸せる!
モデルの着用イメージはコチラ!
トップは足元と合わせたオレンジカラーのカーディガン、あいだにあたるボトムは淡青デニム。キャメルをはじめとしたイエローブラウンとブルー、さらにはスウェードとデニムと、色、素材ともに相性抜群。ほのかに潮っぽく、男らしいスタイルが簡単に完成!
コチラも見逃し厳禁
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