FOCUS BRAND vol.01 〈OUR LEGACY〉洒落者たちがこぞって注目する北欧ブランド!

近年多くの人気ブランドを輩出してきたスウェーデン。
そのなかでも、今世界中から脚光を浴びるのが〈アワーレガシー〉。
シンプルかつタイムレスな彼らのワードローブは必見!

 

ヨックム・ハリンとクリストファー・ニインの2人により、スウェーデンのストックホルムで設立されたファッションブランド、〈アワーレガシー〉。2005年のスタート当初は、プリントTのみの展開だが2年後の2007年からはフルコレクションを発表。これが大きな反響を呼び、翌年にはストックホルムにショップを構えるまでに。現在ではロンドンやベルリンにもオンリーショップを展開し、瞬く間に世界規模のブランドに成長。以降の5年間は完成度の高いベーシックなプロダクトのみにフォーカスしていたが、2012年春夏のコレクションからはシーズンごとにテーマを設け展開している。

ブランドの根底に息づくのは、シンプルかつタイムレスであること。過度な装飾や加工は少なく、どれもシンプルなテイストながら、独特なシルエットや素材の使い方が特徴的だろう。同じスウェーデン発のブランドである、〈アクネ・ストゥディオズ〉も同じクリエイティブ畑からのスタートといいうところもあり、少なからず影響は受けているよう。

世界を見渡しても感度の高いセレクトショップや百貨店には必ずといっていいほどラインナップされており、日本での人気ももちろん例外ではない。昨年10月には『ドーバー ストリート マーケット ギンザ』にて“ワークショップ”プロジェクトのインスタレーションを開催。このインスタレーションでは、過去のアーカイブアイテムやサンプルをリメイクし、1点モノの作品として再販するという、北欧らしいサステナブルな試み。同ブランドのイラストレーターでグラフィックデザイナーでもあるハンク・グルーナーがその場でイラストを書きカスタムしてくれるスペシャルなアートワークもあり、大盛況のうちに幕を閉じた。


ブランドのファウンダーでもあり、クリエイティブ・ディレクターを務めるヨックム・ハリン。友人だったクリストファー・ニインとともに2005年に〈アワーレガシー〉を立ち上げ。20代前半まで音楽をやっていた経歴があり、ツアーを行っていたほどの本格派。スケートボードやスノーボードも好きで、そういったカルチャーがブランドのバックグラウンドには息づいている。


今シーズンは初となるウィメンズウエアを含んだコレクションを発表。“Synthesis(統合)”と題し、田舎での農業や菜園からインスピレーションを得て制作している。自然的要素と人工的要素のコンビネーションから成り立っており、“ナチュラルテック”をキーワードにアイデアを創作。アースカラーやナチュラルなライトグリーンを基調としたアイテムが多く、ワードローブにも取り入れやすいのが嬉しい。これを機に是非手に入れてほしい。


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