今月の『Safari』は大人のアメカジ特集！

今月の『Safari』は大人のアメカジ特集。人間、年とともに体型や肌の色ツヤも変わってくる。それなのに洋服だけが昔と同じだったら、そりゃ似合うわけはない。同じアメカジでも大人に似合うものと似合わないものがあるのだ。この記事では、着こなしのテクニックやアイテム選びについて詳しく紹介するから、是非読んで参考にしてほしい！  

その中で今回はココにフォーカス！

その中でも今回気になるのがこのダウンベストの着こなし術。大人になったらアメカジスタイルは終了!? いえいえ、そんなことはありません。大人には大人のアメカジがあるんだから。たしかにダウンベストって一歩間違うとひと昔前に見えがちですよね。じゃあ、大人が着るアメカジってどんなのがいい？ というわけで、それを回避するテクニックとして大きく2つのポイントを紹介。まずは、ダウンベスト選びが重要。そして大人っぽさを軸にするんだから、発色のいいカラーがそぐわないのは言わずもがな。つまり色も大切なポイントなんです。これを意識すれば、きちんと感がありながら肩肘張らない大人のアメカジスタイルになるはず。早速それを取り入れたコーデを紹介するから、今すぐにでも真似してみよう！

コーデ1／“スウェード素材”のダウンベストを取り入れる！　

アメカジ好きがよく愛用しているものに、光沢感のあるダウンベストがある。これって若い頃にはよく似合っても、ある程度の年齢になると顔立ちとのバランスが悪くなってくる。これっておそらく、そのテカテカした素材感に原因があるのでは!? さらに色も落ち着いたカラーじゃないと一気に若造感が出てしまう。そんなときは、このコーデで使ったスウェード素材のダウンベストなんてどうだろう？ツヤ感のあるものよりも貫禄があり落ち着いた大人の印象に見える。足元はスニーカーで遊ばずにアメカジスタイルに欠かせないサイドゴアブーツがおすすめ。しかもスウェード素材にしてシャツとリンクすれば、ぐっと馴染みがよくなる。‬‬‬

コーデで使ったダウンベストはコチラ！

レザーアイテムを得意とする〈エンメティ〉に別注をかけたこのダウンベストは、品のあるスウェード地が大人のアメカジスタイルにふさわしい1着。繊維密度が高くしなやかであり、柔らかな触り心地を感じることができるゴートスキンをふんだんに使用した贅沢なアイテムだ。中綿はダウン90%、フェザー10%と真冬にも対応できるスペックなので、今の時季から冬中までたっぷり楽しめるのが嬉しいポイント。深みのある発色のレッドブラウンは『Safari Lounge』だけの別注カラー。大人が似合う褪せ色は落ち着いた印象にしてくれるだけじゃなく、秋らしい着こなしが楽しめる。

EMMETI [エンメティ]
【別注・限定商品】スウェードダウンベスト
￥137,500 税込

モデルが着用するとこんな感じ！

シンプルなロンTをインナーに忍ばせて、品のよさを備えたカジュアルスタイルに。

コーデ2／“上質素材”のダウンベストを取り入れる！　

ダウンベストを大人でも品よく魅せるには、カシミヤのような上質素材がおすすめだ。このコーデを見てみて。パーカにダウンベストと、典型的なアメカジに思えるが、合わせるダウンベストを上質素材にすることで小僧感を払拭し大人らしい着こなしが完成する。中のパーカはあざやかな青を選んでも、ダウンベストの落ち着いたカラーがいい塩梅に調和してくれるから大人らしいスタイルに。温かみのある赤茶パンツは、秋に向かう季節感という点でもバッチリ。落ち着いたカラーだから大人っぽい印象に見えるし、程よいカジュアル感もアピールできる。上質な素材感が放つクラス感にダウンベスト特有のスポーティな雰囲気が加わることで、カジュアルな着こなしはもちろん上品コーデにもさりげない“遊び”をもたらしてくれる。

コーデで使ったダウンベストはコチラ！

独自に開発したメイド・イン・USAのオリジナル素材を使った着心地のいいアイテムで知られるLAブランド、〈スリードッツ〉からダウンベストが登場。ハイゲージの上品なニット地と襟のないスッキリとしたネックラインが相まって、アクティブになりすぎず大人の風格を演出できる1着に仕上がっている。リバーシブルなので、1日の途中で気分を変えるために裏返すのもよし。１枚で２つの表情が楽しめるなんて、お得すぎるし秋コーデの幅もぐっと広がるはず。是非、活用してみて！

THREE DOTS [スリードッツ]
リバーシブルダウンベスト
￥59,400 税込

とはいえ、たまには派手なものも取り入れたいはず！

大人としてふさわしいダウンベストコーデを紹介してきたけれど、たまには個性的なものを取り入れたくなるのも事実。そこで、そんなときにおすすめのダウンベストとコーデを紹介！アイテム選びの上で大事なポイントは、ただ派手なものを選ぶのではなく、シックであることとコントラストが強くない色合いを選ぶこと。あとは多色使いせずに柄の色をベースにコーデすること。これだけでコーディネイトにまとまりが生まれるから、大人としてふさわしいダウンベストコーデに仕上がるってワケ。

コーデで使ったベストはコチラ！

バンダナ柄をパッチワーク風にプリントした、アメカジムード満点のダウンベスト。リバーシブル仕様のダウンベストで、光沢のある無地の面はオールブラックで着まわししやすく、マルチに使えるデザイン。もう一面はバンダナをパッチワーク風に全面にプリントし、華やかな印象を与えてくれる。派手さが欲しいときとシックに見せたいを両方叶えてくれる逸品です！このダウンベストなら、テカテカ素材でも色を抑えているから大人っぽい雰囲気を演出できる。さらに、いつも黒ばかりのワンパターン男だと思われないためにも、バンダナ柄の面で遊びを取り入れてみても楽しめる。首元まで保温するハイネック仕様&ホワイトグースダウンを使用しているから、本格的な冬場にも十分通用するのも嬉しいポイント。

TATRAS [タトラス]
バンダナ柄リバーシブルダウンベスト
￥66,000 税込

バンダナ柄をメインにしたコーデはコチラ！

ネイビー地にバンダナ柄という今季のアイコニックプリントで、カジュアルな中にもエッジの効いた表情を魅せる一枚。ブラックワンカラーのダウンベストって汎用性の高さは言わずもがなだけど、確かにそればかりではお洒落の鮮度は落ちる。そんなときこそ使えるのがこのバンダナ柄の面。一見派手すぎ？と尻ごみするかもしれないが、インナーはダウンベストのネイビーをベースに、青みグレーを選べば馴染みやすいから意外にも落ち着いた雰囲気に仕上がる。深みのあるネイビー地だから、ボトムはブラックを選べばモノトーン×バンダナ柄で大人のアメカジテイストが完成する。もちろんデニムとの相性も抜群だから実は着こなしの幅が広いアイテムだ。足元で上半身の青味とボトムの色を拾えばコーディネイトがまとまって見える。

ブラックをメインにしたコーデはコチラ！

ダークトーンでシックに魅せたいならブラックの面がおすすめ！都会で過ごす男にとって街に馴染みやすいモノトーンのアイテムはハズせない。モダンに見えるのはもちろんだけど、スマートな男らしさも演出できるから特に秋冬の街並みにはしっくりとくる。でも言うまでもなく、黒だけでまとると平坦に見えることが心配。だからこのコーデではその解決策として、多色使いせずにメインの色をベースにコーデすることでのっぺり感を回避してるんです！インナーは首元のネイビーを拾って淡青にして、ボトムはダウンベストのブラックに合わせてダークトーンのデニムにすれば色の統一感が生まれて馴染んで見える。足元は秋らしい落ち着いた渋色をチョイス。こんなふうに小物で季節感をプラスすることでコーディネイトのお洒落度を高める手法はどう？

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