アスリートの気になるファッション観! vol.04ファッション観から、マインドセットまで。アスリートの本音に迫る! 元サッカー日本代表、ハーフナー・マイクが語る、日々を楽しむことの大切さ
おしゃれを思いっきり楽しめるこの季節、アイテムを買い足そうかと思っている方も多いはず。この連載では『Safari』読者に親和性のあるアスリートやOBの方にインタビューを敢行。今回話を聞いたのは、日本では有数の大型フォワードとして世界と戦い、日本代表としても活躍した元サッカー選手のハーフナー・マイク氏。自身のファッションのこだわりから、大事な場面でのマインドセットまで、ざっくばらんに語っていただいた。

ーまずはファッションのお話を聞かせください。早速ですが、普段はどういった格好をされることが多いですか?
移動も多いのでリラックスして過ごせる、ゆったりめのサイズを探すことが多いです。僕の身長でオーバーサイズのアイテムを探すのは中々難しいのですが(笑)。もちろん公の場ではスーツやジャケットを着たり、きちんとした装いを心掛けています。
ー今日はカードケースも一緒に撮影しましたが、そちらの印象はいかがですか?
フォルムがすごくかわいいですね。ヴァンフォーレ甲府の名刺に加えて、山梨の観光大使の名刺も持っていて、たくさんあるんです。表と裏で色が違うのもおしゃれだと思いました。実生活でも使おうかと思っています(笑)。
ー今はセカンドキャリアの真っ只中だと思いますが、サッカー以外のお仕事はどうですか?
どんな選手にも引退というものは来てしまうものなので、早い段階から引退後はどうしようかと考えていました。今はヴァンフォーレ甲府での、アンバサダーの活動がメインです。イベントに参加したり、子どもたちにサッカーを教えたり。競馬も好きなので、競馬のYouTubeチャンネルに出させていただくこともあります。生配信でコメントするのですが、サッカーの解説とはまた違った面白さがあって、楽しみながらやれてますね。
ー『Safari』読者には同世代の方もたくさんいらっしゃいます。ハーフナーさんが普段から心がけていることはありますか?
周囲の人とできるだけ多くコミュニケーションを取るように意識しています。サッカーでもコミュニケーションは大事ですが、それは社会に出ても変わらずです。第一印象で、なんとなく苦手かなと思う人でも会話をしてみると、すぐに打ち解けることもありますし。もちろん相手との距離感は踏まえつつ、なるべく多くの人と話すようにしています。
ー今のようにメディアにたくさん出られるまでは、少しシャイな方なのかなと思っていました。
基本的にはハッピーな人間なんです(笑)。体が大きいこともあるのか、ちょっと構えてしまう方もいるのかなと。だから余計に、自分から進んで積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
ーサッカー番組などでも、すごくトークが面白いなと思っています。
しゃべることは大好きなので、解説などの仕事以外でもそれが役に立っていると思います。例えば現役時代には中々行けなかったのですが、いろんな方と飲みに行くのも楽しいです。それがきっかけで仕事に繋がることもあるでしょうし。自分で可能性を狭めることなく、今はいろんなところに顔を出して、人脈を広げたり、見聞を深めたりするのも仕事のひとつだと思っています。
ー現役時代のモチベーションはどのように維持していらっしゃいましたか?
好きこそものの上手なれ、ではないですが、やっぱり好きでやっていることは、例えばキツい練習でも乗り越えられるんです。サッカーはとにかく楽しかった。もちろん努力もしましたし、運もあったとは思いますが、プロとして食べていくことができました。ただ、プロキャリアを振り返ってみると、ああしてればよかった、こうしてればよかったと後悔の方が多いかなと思います。
ー日々ストイックに過ごされていると思いますが、休日の過ごし方や自分なりのリラックス方法があれば教えてください。
子供と公園行って遊ぶのが一番の楽しみです。仕事柄、家を空けてしまうことが多いので、家事を手伝ったりして奥さんをサポートすることも心掛けています。
ー最後に今後の目標について教えてください。
サッカー選手としてそこそこの金額をいただいていたので、引退後の人生ではそれ以上に活躍して、社会に貢献したいなと思っています。プロキャリアでの不完全燃焼も、今後のバネにして。まずは楽しみながら、これからもいろんなことにチャレンジしていければなと思っています。
ハーフナー・マイク
1987年5月20日生まれ。現役時代のポジションはフォワード。Jリーグでベストイレブンに選出された後は、オランダやスペインの一部リーグでも活躍。日本代表のユニフォームにも袖を通し、国際Aマッチでも活躍した。
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