ジャケットやスーツを着たときに、あまり堅苦しくなるのは考えもの。それなら手元を工夫してみては? 日本限定となる〈タグ・ホイヤー〉の新作なら、エレガントでありながらスポーティに魅せられるはず。
英国調のクラシック柄をビジネスシーンで着るのであれば、どこかにお洒落な遊び心を取り入れたいもの。たとえばこの千鳥格子のジャケットも、あまり真面目に着こなしてしまうとどこか若々しさのない印象になりかねない。少しヒネリのきいた小物使いでこなれた雰囲気を演出したい。
そこで注目したいのが、日本限定モデルとして登場した“タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16 クロノグラフ ジャパンエディション”。カレラといえば、モーターレースからインスパイアされたスポ ーティなデザインで人気。でも、この1本をよく見てほしい。どこか見慣れない顔つきで、なんともエレガントな印象ではないだろうか。そう、現行コレクションにはないローマ数字インデックスを採用し、随所にローズゴールドを配した洒脱なデザインなのだ。本来のスポーティさを残しつつも、より洗練された大人の雰囲気を纏ったかのよう。しかも日本人の手首に合う41㎜のケース径というのも嬉しいところ。英国調のカッチリしたジャケットにマッチしつつ、さりげない遊び心と若々しさを加えるにはもってこい。冬のジャケットスタイルをアップデイトしてくれる1本と言えそうだ。
[タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16
クロノグラフ ジャパンエディション]
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー 03-5635-7054 | www.tagheuer.com |
写真=正重智生 スタイリング=中川原 寛 文= 野中邦彦 構成=大嶋慧子
2018-11-30