上質なスーツを纏うだけでは、格上のスタイリングは完成しない。女性のエスコートやビジネス相手との握手など、なにかと手元は見られている。そこで"それなりの人"を表現するのが、高級時計と手元を飾る"ザリウム・コレクション"の小物。スタイリングの仕上げはこれで完成する。
カレラは1963年に誕生し、歴史ある〈タグ・ホイヤー〉の中で最もロングセラーを誇る。そればかりでなく、マニュファクチュール・ムーブメントからコネクテッド ウォッチまで、今も進化をやめないブランドのアイコンだ。今年カレラは55周年を迎え、クロノグラフにGMT機能を備えた。
ネクタイの結び目に美しいディンプルを作れるのはビジネスマンの基本。さらに手元の演出にも抜かりないのが格上ビジネスマンといえるだろう。そこで頼りになるのが〈ハリー・ウィンストン〉の"ザリウム・コレクション"。カフリンクスもリングも、特殊合金ザリウムをホワイトゴールドとペアリング。奥ゆかしくあしらった1粒のダイヤモンドに品のよさが漂う。時計も、オフセンターのクラシックでモダンなデザインを見る人が見れば、おのずとつける人の素性が知れるというもの。どちらも華美な装飾はない。でも、そこがいい。アンダーステイトメントを旨とする"それなりの人"は、やはり〈ハリー・ウィンストン〉がよく似合う。
[HW ミッドナイト・デイト ムーンフェイズ
オートマティック 42mm ]
ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション 0120-346-376 | www.harrywinston.com |
写真=野口貴司、正重智生 スタイリング=中川原 寛 ヘア&メイク=松本 恵 文=遠藤 匠 構成=大嶋慧子
2018-10-31