WATCH*
Hublot
アクティブな大人が選ぶ〈ウブロ〉。
リッチでスポーティな時計も
濃紺なら品のよさがケタ違い。
ダークスーツのように、男を品よく見せてくれる濃紺時計。力強くもリッチな手元を演出する〈ウブロ〉の“ラグスポ時計”が、そんなカラーに生まれ変わった。どれをつけても、滲み出る品格は規格外だ。
いい年の大人が、ふらふらと軸足の定まらないお洒落をしている姿は、お世辞にもかっこいいとは言えない。様々なスタイルに目移りばかりしているようでは、軽薄で自分のない男だと思われても仕方ないだろう。ただし、手元のお洒落に関しては、“多面性”が功を奏すこともあるようだ。まずは、ここに並んだ〈ウブロ〉の新作を見てほしい。いずれもセラミックやチタンといった最先端素材で描いた造形美で、“ラグスポ時計”という新ジャンルを切り開いた代表作だ。それらが、オールネイビーに生まれ変わったのだ。スポーティかつアクティブな時計かと思いきや、ダークスーツを思わせるシックな雰囲気も印象づけられる。技術的な側面から見れば、技の限りを尽くした機械式時計にこうした多面性という付加価値を加味できること自体に特別感がある。そんな優位性も相まって、手元のお洒落に奥行きと別格のエレガンスをプラスできるわけだ。
ちなみに濃紺は、深遠なる海をイメージさせる色でもある。格上感あふれる手元から、ほんのり海の香りを漂わせる。そんな粋な演出をやらせても、〈ウブロ〉の新作の右に出るものはないだろう。
A
Big Bang Meca - 10
Blue Ceramic
[ビッグ・バン メカ-10 ブルーセラミック]
インディゴブルーに染まったベゼルやケースは、軽量で経年変化のしにくいセラミック製。223個のパーツで構成されたスケルトンキャリバーが、まるでダイヤルに浮かんでいるようにレイアウトされた構造は圧巻だ。ムーブメントは、約10日間のパワーリザーブで実用性を高めた手巻き。チャージが残り3日になると、3時位置に赤いマークが表示される。7月発売予定。ケース径45㎜、手巻き、セラミックケース、ラバーストラップ。予定価格233万円(ウブロ/LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
B
Big Bang
Ceramic Blue
[ビッグ・バン セラミック ブルー]
黒セラミックベゼルの引き締め効果で、サテン仕上げのブルーダイヤルがより美しく見える。ケースやベゼルの表面にはマイクロブラスト加工が施され、都会的なルックスに仕上げられている。約42時間のパワーリザーブ搭載。他のモデルと同様、打ちこまれたビスも“H”モチーフ。ケース径44㎜、自動巻き、セラミックケース、アリゲーター×ラバーストラップ。171 万円(ウブロ/ LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
C
Classic Fusion
Titanium Deep Blue
[クラシック・フュージョン
チタニウム ディープブルー]
ディープブルーが男らしくドレッシーなケースデザイン。秒針に施されたブランドの頭文字の“H”が、マットブルーダイヤルのアクセントに。アリゲーターストラップの内側がラバーなので、サマーシーズンの汗にも耐える。日本限定発売。ケース径42㎜、自動巻き、チタニウムケース、アリゲーター×ラバーストラップ。77万円(ウブロ/ LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
Information
FIFAワールドカップ ロシア大会のタイムキーパーを担う〈ウブロ〉が、日本代表のサムライブルーに因んだ“ブルー ウォッチ コレクション フェア”を、6/9~6/24に直営店舗にて開催。ロシア大会記念モデル等豊富なバリエーションが登場。詳しくは直営店まで。
[INQUIRY]
写真=正重智生 スタイリング=中川原 寛 文=遠藤 匠 構成=大嶋慧子
2018-05-31