都会的でハイセンス、上品で洗練されたイメージのカラーといえばグレー。ほかにも穏やかで落ち着いた信頼感を与えるという効果もあるので、好感度も高い。大人の安定感を保ちつつ、素材や織り方によって、イメージが大きく変わるのも着ていて楽しいところ。上質素材で快適さやリッチさを高めた〈ポール・スチュアート〉の新作で、是非お試しあれ。
[グレンチェック ダッフルコート]
ビジネスシーンのコートとはまた違う、力の抜けた雰囲気が魅力的なダッフルコート。休日に羽織るにはうってつけだが、どこか学生っぽい印象も。その点、グレンチェック柄のミディアムグレーなら年相応の落ち着き感とモダンさを印象づけられる。しかも、リバーシブル素材を生かした1枚仕立てなので、ローブのような優雅な雰囲気で着こなせる。
[マイクログレンチェック M-65]
かつてよく着たミリジャケといえば、オリーブ系の配色だった。そんな男らしさたっぷりな装いも悪くはないが、いい年の大人が街着にすると違和感が出る恐れも。ところが小柄のライトグレーならどうだろう。襟の立ち上がりやシルエットを現代的にリファインしたデザインのおかげで、スーツにも羽織れるアウターとしても活用できるはずだ。
丈夫で撥水性に富む素材は、イタリアの名門カノニコ社との合作。柄使いはクラシカル志向
[ヘリンボーン セットアップスーツ]
このスーツは、ビジネスシーンや出張、旅先での快適性を追求した“スチュアーツ トラベラー”シリーズのもの。肩パッドを使わないジャージ仕立てで、立体的でありながら軽い着心地が特徴となっている。糸の仕上げの段階でしっかり縮絨をかけており、反発力があるので、シワもつきにくい。見栄えするのに、コンフォータブルなセットアップ。
[ハウンドトゥース ジャケット]
ジャケットに大きめな柄を取り入れると休日感が増す。“スチュアーツ トラベラー”シリーズのこの1着は、まさに休日にはお誂え向き。普遍的なお洒落感を印象づけられるグレー系の千鳥格子柄で、快適なジャージ仕立てにカシミヤをブレンド。手触りも風合いもすこぶるリッチだ。その優しくてとびきり動きやすい着用感は、ヤミツキになりそう。
〈ポール・スチュアート〉の公式通販サイトが9/19に待望のオープン。秋冬の新作はもちろん、今回紹介したアイテムも購入できるので、是非訪れてみては?
SANYO SHOKAI カスタマーサポート(ポール・スチュアート) 0120-340-460 |
ポール・スチュアート 青山店 03-3406-8121 |
写真=野口貴司、正重智生 スタイリング=中川原 寛 ヘア&メイク=松本 恵文=遠藤 匠 構成=大嶋慧子
2019-09-13