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＂３つの顔＂を持つ〈エリシア〉なら

シーンに応じた使い分けも楽しい。

街路樹が色あざやかに紅葉し、目を楽しませてくれる秋。そんな季節には、定番色を選びがちなバッグに彩りを取り入れてみてはどうだろう。外出時の気分もいつも以上に高揚するはず。京都の紅葉色を再現した〈エリシア〉の新作なら、シーン別に“3 つの顔” を使い分ける楽しさもありそうだ。

 

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色彩だけでなく、
表情の変化でも個性を演出。

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第一印象で目を引くのは、京都の紅葉の美しさを再現したレザーの趣深い色合い。さらにこのバッグは、裏側に2つのリバーシブルの仕切りがあり、それを活用すると、写真のように3つの異なる表情を楽しむことも可能だ。

バッグ5万4000円（エリシア／エリシア富小路本店）、ジャケット6万8000円、ベスト3万3000円（以上チルコロ 1901 ／トヨダトレーディング プレスルーム）、シャツ2万3000円（ジャンネット／トヨダトレーディング プレスルーム）、パンツ2万5000円（ブリリア 1949 ／トヨダトレーディング プレスルーム）、その他はスタイリスト私物

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Cerberus 3 Face Shoulder

［サーベラス 3フェイス ショルダー］

秋色に染まった
自己演出上手なレザーバッグ。

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街の木々が美しく紅葉する季節。特に京都の紅葉の素晴らしさは、海外にも広く知れわたっている。〈エリシア〉のデザイナーを務めるガブリエール・カンデローニも、そんな京都の紅葉に感銘を受けた人物。イタリアで名だたるブランドのバッグを手掛けてきた彼は、初めて京都を訪れた際、紅葉に感動。その色彩をイタリア伝統の技法で再現したバッグブランドを立ち上げた。上は、そんな彼が手掛けた最新作。紅葉色に染め上げられたベジタブルタンニンレザーも秀逸だが、盛りこまれたギミックも出色。3つの表情が楽しめるリバーシブル構造なので、たとえばシックなジャケットスタイルのときは色あざやかなレザーの面を差し色に。あるいは、ベスト姿で斜めがけするときは、3Dプリントで思い切りカジュアルに、など使い分けが可能。そんな豊かな表情を上手に使いこなせば、秋のお洒落にかつてない彩りと新鮮さを加えることができるだろう。

ボディやストラップは、透明感がありながら、深みと華やかさをたたえた色合いが楽しめるバケッタレザー仕立て。3Dプリントを施した面に加え、カラフルなポケットを備えたシンプルなナイロン面を表側にすることも可能。マチが薄く革自体の風合いを生かしたデザインのおかげで、背負った際もカラダに心地よくフィットする。W37×H25×D2㎝。各5万4000円（以上エリシア／エリシア富小路本店）

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• レザー面を表側にして使う際は、裏返して見せることのできる大型ポケットがインナーポケットとして活躍。3Dプリントの面は、書類や資料などを収納する別室として活用できる設計

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収納量を求めるなら
トートタイプが便利。

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ひとまわり大きい、縦長トートバッグもラインナップ。もちろんこちらでも、＂3つの表情＂を楽しめる。トートバッグ〈W41×H45×D2㎝〉7万8000円、タブレットケース1万9000円（以上エリシア／エリシア富小路本店）、ジャケット5万9000円、ポケットチーフ6000円（以上チルコロ1901 ／トヨダトレーディング プレスルーム）、ニット2万7000円（パニカーレ／トヨダトレーディング プレスルーム）、その他はスタイリスト私物

 

 

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写真＝野口貴司、正重智生　スタイリング＝中川原 寛　ヘア＆メイク＝星 隆士　文＝遠藤 匠　構成＝大嶋慧子

2018-09-14