仕事を楽しめている大人は、仕事着でもお洒落を楽しむ余裕があるもの。そんなデキる男を輝かせてくれるであろう小物が、〈グッチ〉には大豊作。節度はあるけど華もある。そんな絶妙な出来栄えに脱帽だ。
ビジネスの装いが、必要以上に華やかである必要はない。ただ、あまりに地味なのも考えもの。遊びも仕事も楽しんだものが勝ちなので、少しくらい装いに華がある人のほうが実際にデキる男だったりするものだ。では現実問題として、ビジネスの節度を保ちながら華やぐなんてことができるのだろうか。答えはイエス。ここで集めた〈グッチ〉のアイテムを、一点加えればいいのだ。
ご存知の方も多いかもしれないが、〈グッチ〉は今、最も注目を浴びるラグジュアリーブランドのひとつ。クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが吹き込んだ新風により、ファッション本来の楽しさに満ちたブランドへと進化を遂げている。そんな勢いのあるモノ作りのエッセンスをさりげなく盛り込んだのが、バッグやシューズだ。高級感に加え、実用性に富んだ素材選びや仕立てはさすがのひとこと。そこにウェブ ストライプやキャットヘッドといったアイコニック意匠が華を添え、なんとも印象的なルックスに。こんなアイテムでほんのり華やいだ装いなら、ビジネスパートナーの印象にも残ること請け合い。デキる男は、“掴み”の演出もうまいのだ。
高熱と高圧力をかけて行う特殊な型押しで、耐久性を高めたカーフレザー仕立て。表面に傷がつきにくいので、使い勝手は良好だ。ボトムがしっかりと成形されているため、置いたときに自立し、書類なども取り出しやすい。
W44.5×H33.5
×D13㎝。19万4000円(グッチ/グッチ ジャパン カスタマーサービス)
右:左上のバッグと同素材のブリーフケース。バックルのキャットヘッドが、シンボリックなスパイスに。中のカードホルダーはカラフルなレザーで高揚感のあるデザインに仕上げた。W37×H28×D3㎝。25万9000円
左:ブランドを象徴するホースビット ローファーにはハチのエンボスが。流れるようなトウシェイプでグラマラスに。12万6000円(以上グッチ/グッチ ジャパン カスタマーサービス)
“GGスプリーム”と呼ばれるキャンバス仕立て。表面にポリウレタン加工を施し、撥水性を持たせている。傷が目立たない点もありがたい。レザー製のフラットなハンドルは、見た目がエレガントなだけでなく、肩に心地よくフィットする。幅広なウェブ ストライプが、わかる人にはわかるリッチなアクセントに。
W44.5×H33.5×D13㎝。14万3000円、マフラー6万6000円(以上グッチ/グッチ ジャパン カスタマーサービス)
グッチ ジャパン カスタマーサービス 0120-88-1921 |
写真=大嶽恵一 スタイリング=中川原 寛 文=遠藤 匠 編集=大嶋慧子
2017-10-31