CAR*


TRAIL RATED

その気になれば、
あなたもタフなオフローダー。


いざとなったら頼りになる。男もクルマもそうでありたいものだが、ことクルマに関してはこれなら安心というモデルがある。〈ジープ〉の中で、特別なバッジがついているグレードだ。


  • ラングラーは全車“トレイルレイテッド”の基準をクリア。なかでもアンリミテッド ルビコンの走破性は別格

  • “トレイルレイテッド”認定車は、ご覧のバッジが誇らしげにあしらわれる。これがあれば一目置かれる存在に


ひと口に〈ジープ〉といっても、モデルはいろいろある。ラングラーのようなオーセンティックなものからタウンユースを得意とするレネゲードまで、あらゆるニーズに応えている。だが、そこはやっぱり〈ジープ〉。オフロードに特化したグレードもしっかり用意している。それを示すのが、写真左下の“トレイルレイテッド”と称したバッジ。これをボディに装着したモデルは、特にオフロードに長けている。

具体的には“トレイルホーク”というグレードがそう。レネゲード、コンパス、チェロキー、グランドチェロキーにラインナップする。ただ、ラングラーは別物。全グレードに“トレイルレイテッド”が貼られていることからもわかるように、特別なトレイルホークは設定しない。

それじゃ“トレイルレイテッド”の中身はナニ?となるが、これは〈ジープ〉が自ら作り出したオフロード走行の指針で、それを数値化しクリアしたものに与えられる。項目は5つで、渡河(とか)性能や接地性、地上高云々だ。どれほどの深さまで水に入れるかという渡河性能は、ラングラーは24インチ、チェロキーは20インチ、レネゲードは19インチというように決められている。そして接地性は前後のオーバーハングやホイールベースの長さから生まれるアプローチアングルなどの深さ(角度)だ。

ということで、他人とは違うSUVを相棒にしたい人はそんな観点からクルマを選んでみてはどうだろう。〈ジープ〉というブランドだけでもワクワクするが、“トレイルレイテッド”のバッジがタフな男心にさらに火をつける。これを機に、ワイルドな相棒と一緒にワイルドなカーライフを体験してみてはいかが?


 


トレイルレイテッド"が
設定されたクルマはコチラ!


  • Jeep Wrangler
    Unlimited Rubicon

    [ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン]

    すべてのグレードは基準をクリア。

    ラングラーは全モデルに“トレイルレイテッド”のバッジが装着される。開発陣の設定したオフロード走行基準をみなクリアしているからだ。そしてそのトップに君臨する究極の市販オフローダーがこのルビコン。見かけ以上の実力の持ち主である。ルビコンは〈ジープ〉の開発にも関与するトレイルの名前だ。税込み価格588万6000円

  • Jeep Grand
    Cherokee Trailhawk

    [ジープ グランドチェロキー トレイルホーク]

    100台用意された贅沢な限定車。

    このクルマは今年4月に100台のみ発売された限定車。リアアクスルに電子制御式LSDを搭載したクォドラドライブⅡ 4×4システムを搭載したのが特徴。だが、最大のメリットはエアサスペンション。車高を上げられることで各アングルを深くすることができる。ロゴ刺繍入りレザーシートで高級感もバッチリ。税込み価格630万円

  • Jeep Cherokee
    Trailhawk

    [ジープ チェロキー トレイルホーク]

    さらに一歩上行くROCKの設定がカギ。

    チェロキーはロンギチュード、リミテッドにもセレクテレインシステムが搭載される。ダイヤルひとつでトラクションコントロールなど12種類のマネジメントシステムが稼働する装備だ。そして、トレイルホークにはROCKが追加。オフロードにおいて濡れた岩場は最大の難所だけに、それを追加した意味合いは大きい。税込み価格484万円

  • Jeep Renegade
    Trailhawk

    [ジープ レネゲード トレイルホーク]

    ダイヤルひとつでキャラが変わります。

    レネゲードの中で唯一の4WDモデルがコチラ。セレクテレインシステムを搭載し、SNOWやSAND、MUD、ROCKといった路面状況をダイヤルひとつで設定し、安全に走行することができる。さらに4WDローレンジ、4WDロック機構も搭載。電子デバイスと合わせ、かなりの状況下でも安定した走行ができそうだ。税込み価格380万円

 

 


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0120-712-812
www.jeep-japan.com

文=九島事務所

2019-09-13