〈MINI〉のハイパフォーマンスモデルに位置づけられる"ジョン・クーパー・ワークス"。1950年代にF1マシンのミッドシップ革命をもたらしたレジェンドの名を冠しているだけに、その走行性能と乗り味はまさしく最上級。"相棒"として迎えれば、心が躍る週末に誘ってくれそうだ。
自慢の一眼レフを抱えて、"絶景ハンティング"へ。そんなアクティブな週末の相棒は、SUVモデルの"MINIクロスオーバー"。なかでもこの"ジョン・クーパー・ワークス"は、高出力ターボエンジンを搭載し、4WD特有の力強い走りに磨きをかけている。前後の駆動力配分を可変制御する機構のおかげで、悪路での安定感も抜群。0-100km/h=6.5秒という加速性能の高さも自慢なので、目的地までのドライブも爽快このうえない。
自然の中に繰り出し、絶景や動物を撮影するアクティブ派のドライブでは、どうしても荷物が増えがち。絶景ハントに使う一眼レフ用のレンズも多数用意していきたいし、泥まみれになっても歩けるブーツも持っていきたい。"MINIクロスオーバー"の車内は、後部座席が分割可倒式で前後のスライドも可能なので、荷物の量に応じてスペース取りが自由自在。足をかざすだけでリアハッチが自動的に開く機能も備わっていて、両手が荷物でふさがっているときも出し入れがスムースだ。しかも、オプションのピクニック・ベンチを引き出せば、準備をしながら小休止をすることも。行動派に最適なクルマとは、まさにこういうことなのだろう。
心地よい日差しに誘われ、ついつい外出してみたくなる休日。そんなときの"相棒"となるクルマには、"MINIクラブマン"のように街をキビキビと移動できる足まわりのよさを求めたくなるもの。しかも、この"ジョン・クーパー・ワークス"仕様は、エアロパーツや19インチの専用アルミホイールを装備し、精悍さも併せ持つスタイリングで見た目も爽快。深みのあるグリーンのボディに対し、あざやかなレッドのルーフという特別感のある配色も、街クルーズをプレミアムな時間に変えてくれる。ハイパフォーマンスモデルであることを特徴づけるエンブレムをあしらったボディも、優越感を高める要素。その誇らしげなスタイルをアピールしたくて、ドライブに繰り出す機会も増えそうだ。
コックピットもプレミアムな仕上がり。カラダをしっかりとホールドしてくれるスポーツシートは、黒と赤を基調にした"ジョン・クーパー・ワークス"ならではの配色に。ステアリングは、手に心地よく馴染むレザー製で、ボディと同じ赤を効かせた配色というのも洒落ている。伝統を感じさせるスプリット・ドアは、ラゲッジ・スペースの下に足をかざすだけで開くので、愛犬を素早く乗せて出発したいときにもとても便利。
全長×全幅×全高 | 4270×1800×1470㎜ |
駆動方式 | 4輪駆動 |
エンジン | 2ℓ 4気筒DOHC MINIツインパワー・ターボ |
最高出力 | 170kW(231ps)/ 5000rpm |
最大トルク | 350 Nm / 1450 ~ 4600 rpm |
トランスミッション | 8速AT |
税込み価格 | 538万円~(AT) |
MINIカスタマー・インタラクション・センター 0120-3298-14 www.mini.jp |
写真=田中丸善治 スタイリング=中川原 寛 ヘア& メイク=松本 恵 文=遠藤 匠 構成=大嶋慧子
2018-11-30