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HEALING RESORT

心とカラダが満たされる
大人のリゾート。

美しい自然に抱かれラグジュアリーな滞在が叶う極上リゾート。なかでもこの３つのリゾートにはある共通点が。それは、滞在することで社会貢献に繋がる、良心までも満たしてくれる大人のリゾートということ。

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マーロン・ブランドの思いを継ぐプライベート島。

THE BRANDO in Tahiti

［ザ・ブランド］

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12の島々からなるテティアロア環礁。そのうちリゾートがあるのはオネタヒ島。周囲の島々や海を巡るエクスカーションを、是非！
©RomeoBalancourt

 

往年のハリウッドスター、マーロン・ブランドが、撮影時に訪れたタヒチでひと目惚れした環礁をお買い上げ。それがこのテティアロア環礁。そしてココは、マーロンの愛した美しい自然をはじめ動植物の多様性、豊かな文化を次世代に繋ごうと継承しているリゾートだ。35棟のヴィラは広さなんと162㎡以上。ベッドルームとリビング、バスルーム、書斎のようなメディアルームからなり、プライベートプールやガゼボ（東屋）もしつらえた贅沢な邸宅風。オールインクルーシブ制なので、宿泊料には飲食や多くのアクティビティ料が含まれている。スターシェフのギー・マルタンがプロデュースするフレンチレストランや、ポリネシア様式のスパなど、施設は選りすぐり。さらに、生物学者と島を探検したり、様々なマリンスポーツを楽しんだりと、豊かな自然を満喫するエクスカーションも充実している。

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A：1室のみの3ベッドルームは広さ246㎡。名立たるセレブがここで休日を過ごしている　B：光がたっぷり差しこむバスルーム。バッグや日焼け止め、ビーチサンダルなどアメニティも充実　C：ギー・マルタン監修の“レ・ミュティネ”。島であることを忘れるほどのハイクオリティな食体験！　D：ポリネシア料理から王道フレンチまで供する、オールデイダイニング。曜日によってはポリネシアンダンスショーも開催

 

実はこのリゾート…

先端技術を結集したエコステーションがあり、ほとんどの電力を海洋深層水や太陽光など再生エネルギーでカバー。生ごみを堆肥にして菜園に使用するなど、米国の環境評価ツールLEED認証の最高位プラチナも獲得。

 

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“世界一”の称号も獲得した秘境リゾート。

NIHI SUMBA

［ニヒ・スンバ］

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空港から乾燥した大地を、クルマで横断すること約３時間30分。丘の上からリゾートを見下ろせば、その美しさに感動もひとしお

 

数世紀前にタイムトリップしたような、昔ながらの慣習が色濃く残るスンバ島。島の南東に位置するココは、秘境に忽然と現れたパラダイス。リゾートの前には約2.5㎞もの白砂ビーチが広がり、すぐ沖にある極上のサーフスポットもゲストが独占できる。567エーカーの敷地にはネイチャー系ヴィラがわずか33棟。各戸でデザインが異なるが、そのほとんどにプライベートプールが付き、バトラーサービスが受けられる。敷地内には乗馬体験ができる固有種のスンバ馬の厩舎もある。おすすめアクティビティは“スパ・サファリ”。トレッキング＋伝統的な集落訪問＋海辺のスパ施設でトリートメントをし放題。リゾート開発とは縁遠い島にありながら、『トラベル＋レジャー』誌の＂世界一のホテル＂に２度も輝く快挙を果たす。

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E：部屋は自然素材の建材を使用。自然を肌で感じられる、裸足で過ごすベアフットラグジュアリーなヴィラが33棟。ツリーハウスのようなタイプもある F：プールやスパ、スタンドアップパドルボードやサーフィンのレンタル＆スクールなど、ビーチリゾートの施設は充実している　G：敷地内で育てたオーガニック野菜や漁師が持ちこむ魚介は鮮度抜群。パンはトースターでなく火で焼くこだわり。アルコールを除く飲食を含む、オールインクルーシブ制

 

実はこのリゾート…

リゾートの収益は、ここの創業者が設立した“スンバ財団”を通して島の暮らしに役立てられている。これまで100以上の井戸を建設し、小学校給食も実施。英語教育のサポートや図書室の設置も。

 

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“島の自然と共存する築200年のバリ様式ヴィラ。

RATUA ISLAND RESORT & SPA

［ラトゥア・アイランド・リゾート＆スパ］

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フランス人オーナーが島の長老に託された146エーカーの敷地にリゾートを展開。42名まで滞在でき、島を丸ごとチャーターもできる

 

エスピリット・サント島の南、フランス人オーナーが世界各国をクルーズ中に見出した島。島名は地元の言葉で“誰でも大歓迎”を意味する。客室は築200年のバリ島の家屋を解体し、丁寧に組み立て直したもの。手彫りが美しいヴィンテージのチーク材の風合いと、家具との調和も重厚で落ち着く。海辺での乗馬、カメやエイと合えるスノーケリング、水上に築かれたスパなど、シンプルな島ながらアクティビティに事欠かない。食は半径10㎞で生産された野菜・魚・肉を使い、素材の味を引き出したメニューを用意。プライベートディナーは好きな場所にアレンジできる。

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H：バリ島の山間部から運んだチーク材のヴィラ。枯れた木の風合いがいい感じ I：自家菜園の有機野菜、赤身がうまいサント・オーガニック・ビーフなどを、海の眺めを満喫しながら楽しめる　J：ヴィンテージのチーク材を使った洋上のスパ。トリートメントには、食べても問題がないオーガニックなプロダクツを使用

 

実はこのリゾート…

リゾートの収益はラトゥア財団を通して、100％社会支援に使われる。毎年、学校の建設や文化的プロジェクトなどを実施。“１チャイルド１バッグ”運動では毎年子供たち全員に文房具の詰まったバッグをプレゼント。

 

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文＝古関千恵子

2019-03-29