世界的ブームとなっているクルーズ。狙い目は、贅を極めた豪華小型船。究極のオールインクルーシブや全室スイートなど、めくるめく洋上の日々が待つ!
船体のサイズを競うことなく、洗練された空間と丁寧なサービスで“上質”を極めてきた〈シルバーシー〉。その最新にしてフラッグシップ・フリートが“シルバー・ミューズ”。280のキャビンすべてがバルコニー付きスイート。標準クラスの“クラシック・ベランダ・スイート”でも広さ36㎡。“オーナーズ・スイート”に至っては12㎡のバルコニー付きで119㎡!
豪華客船を扱う〈シルバーシー〉の中でも、大型スイートやコネクティングルームの多さが特徴だ。もちろん、全室に伝統のバトラーサービス付き。
アルコールを含む飲食(ミニバーも)ではチップが不要なのもありがたい。食事はメインダイニングは置かず、ルレ・エ・シャトーのメンバーの本格フレンチを含む8カ所から選ぶスタイル。食の評判が高いのも、うなずける。
©Silversea Cruises
COMPANY | インターナショナル・クルーズ・マーケティング |
PHONE | 03-5405-9213 |
WEB-SITE | www.icmjapan.co.jp |
贅沢なオールインクルーシブ制と、きめ細やかなサービスが人気の〈シーボーン・クルーズ〉。そして2018年5月、ウルトラ・ラグジュアリーを極めた新船がデビュー。たとえば、お部屋のアメニティは高級ブランド〈モルトン・ブラウン〉がこの船用にカスタマイズ。スパでは医学博士アンドルー・ワイルによるプログラムを用意。さらにミシュラン星付きシェフがダイニングのメニューを監修し、米国トップのミクソロジストがカクテルを考案。すべてにおいてスペシャル!
©Seabourn Cruise Line Limited,
COMPANY | オーバーシーズ トラベル |
PHONE | 03-3567-2266 |
WEB-SITE | https://cruise-ota.com |
まさにプレミアムなオールインクルーシブ! シャンパンを含むお酒をはじめ、スペシャリティ・レストランでも追加料金なし。寄港地でのツアーやWi-Fi、一部航路ではランドリーも込み。全室スイートでバルコニーの広さも業界随一。コンシェルジュスイート以上なら乗船前の1泊付きだ。〈キャニオンランチ〉の豪華スパやキッチンスタジオでの料理教室など施設も充実。贅沢三昧ながらカジュアルなくつろぎ感が心地いい。2020年は姉妹船“スプレンダー”がデビュー。
©Regent Seven Seas
COMPANY | リージェントセブンシーズクルーズ日本支社 |
PHONE | 03-4530-9884 |
WEB-SITE | https://jp.rssc.com |
モルディブの海を豪華カタマランヨットで! 各種マリンアクティビティの中には海洋生物学者のガイド付きツアーも。サンドバンクでのマッサージやサンセットカクテルなど、モルディブ×フォーシーズンズの強力タッグならではの体験。3、4、7泊があり、チャーターもOK。
©Four Seasons
COMPANY | フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ |
PHONE | 0120-024754 |
WEB-SITE | www.fourseasons.com/jp |
インドネシアのコモド国立公園内を周遊する、2018年は10月10日までの期間限定クルーズ。全長52mの伝統的なピニシ船を模した帆船に、キャビンは5室のみ。スタッフはダイブインストラクターやシェフを含め14人が対応。クルーズの前後泊のアマンワナなどの滞在も含まれる。
©AMAN
COMPANY | アマン |
PHONE | 0120-951-125 |
WEB-SITE | www.aman.com |
文=古関千恵子
2018-05-31