精悍な印象を与える黒コーデは大人にとって大好物。けれども、反面、重た〜い見た目になりがちなのが悩みのタネ。それを回避するには、アクセントとなる差し色を投入するのもひとつの方法。ただし、悪目立ちしたくないので、チラリと見えるくらいがちょうどいい。〈タグ・ホイヤー〉の新作ウォッチ、タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ×ポルシェ オレンジレーシングは、まさにそのような1本。
ブラックをベースに、オレンジ色をアクセントカラーとしたボディは実にお洒落。針や縁、ステッチなどポイントに配色されているため、黒コーデに加えるだけで、さりげな〜くコーデを格上げしてくれるというわけ。スポーティなクロノグラフというのもアクティブ派には惹かれるところだ!
パートナーシップを結んでいる〈タグ・ホイヤー〉と〈ポルシェ〉によるコラボ第6弾となるこちらは、タグ・ホイヤー カレラ スポーツクロノグラフがベース。イエローが基調となった前作タグ・ホイヤー カレラ×ポルシェ リミテッドエディションに続く新作モデルだ。
何より際立っているのがオレンジのキーカラー。これはアスファルト上でマシンが放つ灼熱の閃光にインスパイアされたカラーで、スピードの象徴である“火”を連想させるもの。ベゼルの1時位置に配された〈ポルシェ〉のロゴのほか、リュウズのラッカー、“アズラージュ”仕上げのカウンター、クロノグラフの積算針などに配されている。
もうひとつのキーカラーはブラックで、そのコントラストによってオレンジの鮮やかさを、よりエレガントに引き立てている。
ケースはステンレススチール製。最高品質のブラック加工処理であるダイヤモンドライクカーボン(DLC)を施し、深みのある上品な色合いを実現。さらに耐傷性にも優れているなど、見た目にふさわしく精悍で堅牢な仕様となっている。
ムーブメントは、〈タグ・ホイヤー〉のシュヴネ工場で一貫して製造され、コラムホイールや垂直クラッチなど168個の部品から構成される自社製のキャリバー ホイヤー02を搭載。パワーリザーブは約80時間という驚異的なパワフルさを誇っている。
また、2021年と2022年に発表されたタグ・ホイヤー カレラ×ポルシェから受け継いだ遺伝子のひとつが、〈ポルシェ〉のステアリングホイールに敬意を示し、カスタムデザインした自動巻きローター。ケースバックから眺めることができるこのローターには、“Porsche”と“TAG Heuer”の文字が記されている。
ケース径44㎜、自動巻き、SSケース、カーフレザーストラップ、100m防水。85万2500円※4月1日より88万5500円(タグ・ホイヤー/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)
ストラップはテクスチャード加工のブラックカーフレザー製で、オレンジのステッチを施している。ソフトタッチな肌触りで、手元にフィットした着け心地が楽しめる。
黒のナイロンジャケットに黒デニムといった春のモノトーンコーデを、オレンジのアクセントで格上げしてくれる〈タグ・ホイヤー〉の新作クロノグラフ。コーデの幅を広げる意味でも、是非入手してみてはいかが?
●LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL:03-5635-7054