水着も含めてショーツに短丈が多くなっているのは、やっぱり見た目に軽快さが求められている証拠。特にスウェット生地で短丈ともなると、軽快で動きやすいうえにノーストレス。さらに最近では、地厚なスウェット生地でもよりソフトに、生地自体がライトウエイトなものも多数登場。いっそう軽快感と快適さが増す傾向にあるようだ。もちろん、そんな中で大人が選ぶのは、肌触りがよくて柔らかく、快適さも一段上のもの。ではさっそく、お洒落ブランドから登場している７着を見ていこう！ 

ジェンダーハーフパンツ1万780円（プライベート・スプーンズ・クラブ／プライベート・スプーンズ・クラブ代官山本店）

ナイトウエアやベッドリネンなどを中心にアイテムを展開する、ライフスタイルブランド〈プライベート・スプーンズ・クラブ〉。得意のスウェットショーツは、洗濯しても生地表面に毛羽が出にくく、しなやかで優しい風合いが魅力のコーマ裏毛生地を使用。素材のコンフォートさはもちろん、シルエットもゆったり。ルームウエアとしても重宝しそう。 

黒カーゴスウェットショーツ2万5300円（ワンダーランド／ノット ワンダー ストア）

今季注目株のひとつであるカーゴショーツに、スウェット素材を使ったユニークなアイテム。生地は古着のような雰囲気が出るようにあえて加工した裏毛スウェットを使用し、長年着古したような絶妙な風合いを忠実に再現。地厚すぎない、くたっとした表情に、ゴム＆袋紐を使ったウエスト仕様など、見た目も穿き心地も超楽ちん！ 

黒褪せスウェットショーツ2万5300円（ウィリー チャヴァリア／ジェットン ショールーム）

古着のような、くったり＆色褪せた表情がたまらない１着。ゆる〜いシルエットと絶妙な丈感が見事なドレープを生み出すが、決してルースな印象には見えず、穿くと実に個性的なスタイルを作り出す。柔軟でなめらか、そしてしっとりとしたタッチが好ましいスウェット生地は、メイド・イン・ペルー。 

ミントグリーンコットンショーツ1万3200円（ベルバシーン／トップウィンジャパンショールーム）

アメリカ海兵隊のコスチュームボディとして使用されるなど、クオリティの高さを誇るブランドからは、夏カラーとして注目されているミントカラーが登場。だらしなく見えず、ちょうどいい肉厚さを持つスウェット生地で、柔らかさとしっかり感の好バランスなところが持ち味。サンダルを合わせると、すぐさま夏らしいスタイルに！ 

茶スウェットショーツ1万4300円（ジャクソンマティス／ハンドイントゥリー ショールーム）

独特な生地の表情とドレープを生む設計、そしてなにより染めによる絶妙な色合いによって、非常にリラックスした印象を作ってくれる。ほかに比べて若干長め丈と、ほどよくしっかり感を得られる中肉な生地厚で、スウェットショーツでも大人っぽく穿くことができる。細やかで丁寧な縫製の美しさも見どころ。 

ライトブルースウェットショーツ1万450円（アーモンド／トライオン）

カリフォルニア州ニューポートビーチのサーフショップからスタート。ネオクラシックなスタイルとUSメイドにこだわった、トレンドに流されないモノ作りが魅力のブランド。爽やかカラーのスウェットショーツは、フィンをモチーフにした刺繍がポイント。生地は比較的肉厚で、柔らかくもキリッとしたスタイルを作ってくれる。 

白プリントスウェットショーツ1万5400円（ブルーナボイン／ブルーナボイン代官山店）

こちらは、カレッジテイストたっぷりな1着。スウェット生地はハリがあり、独特の凹凸感が多く見られるアメリカンヴィンテージ裏毛を採用。発泡ラバーで描かれたエンブレムから覗くゆる〜いキャラクターは、ブランドを代表する人気シリーズ“子煩悩レスラー”。ヒップポケットはジップ付きと、こう見えて結構実用的。