どこへだって気後れなし! 品格のあるモカシンスニーカー
昨今のブームで、足元はスニーカーが基本って人は多いはず。でも、行き先が一流ホテルや星つきレストランともなると、そうもいかない。だからって、フォーマルな靴はさすがにおカタい……。ならば、こんな“モカシンスニーカー”がおすすめ!
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TOD’S
どこへ行くのにも、相棒はスニーカー。衰えを知らないブームで、あれこれコーデを考えることなく、足元はスニーカーって人は多いはず。でも、贅沢な一流ホテルで過ごしたり、彼女と星つきレストランでディナーを楽しんだりするときは、さすがに気後れすることも。ラグジュアリーを心置きなく堪能するためには、TPOを考慮したほうが落ち着くわけだが、かといっておカタすぎるのもちょっと……。フォーマルシューズやトラッドな革靴では、気分もイマイチ乗らないかと。真の“遊び”を心得た大人だからこそ、品格とセンスを兼ね備えた1足を選びたい。
で、ご覧いただきたいのが〈トッズ〉の新作シューズ。パッとひと目で、エレガントさとアクティブ感の共存がわかるでしょ? それもそのはず。コチラはツヤやかなモカシンに、機能的なスニーカーソールをミックスした“モカシンスニーカー”。エナメル加工を施したカーフ素材は、ひと際シャイニーで、グラマラスな存在感たっぷり。さらにブランドの頭文字を重ね合わせた“ダブルT”のゴールドメタリックのモチーフをあしらうことで、リッチな品格も強調している。そんなゴージャスなアッパーに対して、ソールは打って変わってアクティブ。厚めのミッドソールに爽やかな白、アウトソールに男らしさあふれる黒を配し、最新のスニーカーのスポーティな魅力をさりげなく加味してるってわけ。
もうひとつ注目したいのが、コチラがアルベール・エルバスによるカプセルコレクションってこと。エルバスが発想の源としたのは、〈トッズ〉の原点である、機能的でエレガントなドライビングシューズ。この斬新な“モカシンスニーカー”も、言わば王道シューズの進化形。かつてドライビングシューズが世を席巻したように、新たな定番になったりして⁉
〈トッズ〉が著名デザイナーとコラボレートするプロジェクト“トッズ ファクトリー”の第2弾。アルベール・エルバスが手掛けたデザインのテーマは“幸せの瞬間”。インソールのロゴに、エルバスのトレードマークである蝶ネクタイをあしらった似顔絵が、ユーモラスに添えられている。8万9000円(トッズ/トッズ・ジャパン)
●トッズ・ジャパン
TEL:0120-102-578
雑誌『Safari』11月号 P345掲載
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