ビジネスマンはこの時季、会食をする機会も増える。そんなときには相手に失礼のないスタイルを心がけたい。堅苦しくなりすぎず、控えめな中にも品格漂うアイテムが、和やかな雰囲気とともに好印象を与える。
スリーピースは、ビジネスシーンでは最高のドレスアップになるもの。特に品格が求められる会食では、本場イギリスの名門テイラーを選びたい。〈ギーブス&ホークス〉は、1771年に設立した老舗であり、その伝統は、構築的なショルダーラインや優雅にシェイプしたイングリッシュドレープに宿る。
カレンダーを省いた文字盤には放射状の装飾を施し、シンプルでありながら凝縮した美を感じさせる。新設計のデュアルカーブサファイアガラスは、ケースと調和するなめらかなドーム形状に。海外では究極のミニマリズムと人気を呼ぶ〈グランドセイコー〉。来日客との会食でも注目を集めることだろう。
トレンチ姿の男が凛々しく見えるのは、その出自がミリタリーにあるから。〈アクアスキュータム〉のトレンチコートは第一次世界大戦時に英国軍に供給し、戦後市販されたモデルを約15年ぶりにリモデル。やや小ぶりのガンパッチに、背ヨークはアンブレラカットからストレートになり、よりモダンになった。
ブランドに頼ることなく、自分に合ったメガネ選びこそ本当のお洒落ではないだろうか。〈サヴィル ロウ〉は、故ジョン・レノンやエリック・クラプトンが愛用。この"フリート"はロールドゴールドという素材を使ったクラシカルなフレームに、フロントにアセテートを加えることでモダンさもプラス。
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2019-11-29