WATCH*


CARTIER

エレガンスを求めると〈カルティエ〉になる。

パリの伊達男に愛された
ドレスウォッチの真骨頂。


メンズウォッチの歴史をひも解くと、真っ先に登場する時計がある。それが〈カルティエ〉の"サントス"。ブラジルの大富豪で、パリで暮らしていた伊達男サントス=デュモンのために、ルイ・カルティエが製作した小ぶりな角形時計は、世界初の男性用実用腕時計であり、のちに"サントス"として製品化された。つまりドレスウォッチの原点なのだ。



そもそもこの時計は、パイロットでもあったサントス=デュモンの「機上で時間を知りたい」という願望に応えるために作られた実用時計だった。名門ジュエラーでもある〈カルティエ〉が生み出した優美な姿は、同時にエレガンスの極みでもある。

最新作"サントス デュモン"は、1904年に生まれた原点モデルをイメージ。当時のパリで流行していたアールデコ様式を取り入れた角形ケースは、工業的な力強さと芸術的な優雅さの両方を備えている。ベゼルのビスは、当時の最先端テクノロジーである鉄鋼造りのエッフェル塔などをイメージした。こういったモチーフ自体が、フランス文化とも深く結びつくことで、永遠の価値を作るのだ。

しかも2針ノンデイトのシンプルなスタイルなので、ドレスシャツの袖口にも美しく収まる。こういった時計は、特にタキシードを着用するようなパーティで効果を発揮する。ファッションだけでなく、時計でも完璧なエレガンスを発揮したいなら、是非とも手に入れたい。



SANTOS DUMONT WATCH LM

[サントス デュモン ウォッチ LM]


リュウズのカボションやグラフィカルなローマン数字インデックスなど、〈カルティエ〉らしいエレガンスをちりばめた。長時間駆動の最新クォーツムーブメントを使用することでケースを薄型化。7.3㎜厚にまとめている。ケースサイズ43.5×31.4㎜、クォーツ、18KPGケース、アリゲーターストラップ。126万円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)



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カルティエ
カスタマー サービスセンター
0120-301-757

写真=隈田一郎 スタイリング=中川原 寛 文=篠田哲生 構成=大嶋慧子

2019-10-25






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